山山

何何なのは山山

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何何なのは山山

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  • たいせつ

  • 断片記

    浮かんだら書きます

  • 遠出の忘備録

    南ロンドンから出て、どこか遠くへ行った記録。 欧州の温泉巡り。 過去の記憶をたどった記録と、行ったときに記録したもの。

最近の記事

200924 すぐ揺れ動く自分に辟易し

今朝は朝から「もうだめだ。自分が自分らしく居られない」とおもい🍂に「あなたのことがすきではない」と告げたんだけど、 そんなことばにも動じずハグをしてくる🍂にまじでだめかも、と暗い気持ちだった。 語気強く話されるとか、苛立ちの気が立ち上るのが見えるとわたしはもうだめになる。 ネガティブな反応をされるときもたちまちしゅるしゅると自分が消えそうになる。 「パンがいい?きのうの残りのご飯でいい?それともパスタとか?」などとわたしが訊いたときに🍂は「きのうの残り物は嫌だ(きのうの残り物

    • 170924

      🍂はビヨキで寝ているので、その静けさを利用して書こう。 四六時中話しかけてくるひとなので、一緒にいると自分の世界が溶けて🍂の世界と融合し、個の境界線がゆるむ。全く日記などを書く気にならない。 日々のなかで、あ、この感じ、書いておきたいとおもっても、すぐ忘れる。 鋭利さや繊細さが長続きしない。 誰かといることって、気をまぎらわすことなのかもしれない。 アムステルダムに行っていたんだけど、 在蘭の台湾人友のソ嬢はますますおしゃべりに磨きがかかり、ますます自由奔放、20代の頃か

      • 260824 ふたつの頭脳

        明日は引っ越しだ。 ついに、とうとう、やっと…だね。 一人暮らしを終えるのに、これだけの時間と労力と見極めが必要だったんだよね。 一人暮らしは最高であるし。 また一人暮らしをしたくなるとおもう。 一人暮らしと一人旅が最強ね。 いつも頼んでいるオーガニックの宅配便が今朝6時半にきたので、そのドアベルの音で目覚め、あわてて飛び起きた途端にベッドから落ちた。 ベッドの高さは1メートルほどもある。 左足がぐにゃりとして、右膝を強打した。 🍂が「何が起こったの⁉️」と言いながらベッド

        • 200824 1週間後に引っ越しだ!

          朝9時半に引っ越し会社のK氏がくるので、昨夜寝る前に、お金を日本のカラフルなお菓子の包みに押し込んでそろえておいた。 夢をたくさん見て、こま切れに3回は目が覚めた気がする。 夢の中にはついった友だちの바ちゃんが出てきたんだよな、会ったこともないのに。 바ちゃんのお別れ会だった。 日本に引っ越すので(本当に彼女は帰国したんだが)、そのお別れ会。 初めて会ったんだけど、たくさんいる中で바ちゃんとは向き合っていて、わたしが伏目がちに照れながら何か話していたら(内容を覚えていない)바

        200924 すぐ揺れ動く自分に辟易し

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        • たいせつ
          2本
        • 断片記
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        • 遠出の忘備録
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        記事

          190724 修行の身 

          月日があっという間に経ってしまい、ついていけなくてあせる。 仕事をしていないのに、いや、特に何もしていないのに、のんきにしているのに、あっという間に1か月が過ぎてしまった。 それが誰かと常に一緒にいる魔法かもしれない。 ひとりだと時間はもっとゆっくりなのに。 自分のことを考えていたんだけど、なんとなく、もっとしあわせになれる、もっと和めるし、もっと波長が心地よく、やわらかい、温かい、やさしい、永遠にそんな感じの領域って自分にもあるだろうなとおもった。 ゆ氏は18歳みたいな

          190724 修行の身 

          090824

          人生が変わるという経験は何度もしているんだが、誰かを巻き添えにすることは少ない人生だった。 他者がからむことが怖かったし、信頼できなかったし、自分も信頼できてなかったし、他者の領域と自分の領域を混ぜるのって難しかったんだよな。 一生に住もうって決めて、今までに2回キャンセルすることになって、新たな引っ越し先探しとか引っ越し業者解約とか大変だったんだけど、でも今度はほんとうに一緒に住むって決めてバンバン進めてる。 先週末にわたしの不安を全部ぶちまけて、これでほんとうにスッキリ

          080824 怒髪天で毛がボッ🔥とならないように

          朝、目が覚めてしみじみと、自分は自分が知覚している以上の怒りを内蔵しているんだなあとおもった。 この手に余る扱いにくい怒りを成仏せねば、ととりあえず身体を縦にする。 前からずっと知っていたんだけど、でもそれよりもっと熱く激しくマグマのような怒りが心のどこかにふつふつしているみたいで、噴火の機会を伺っているような気がする。 すでにいくつか大小の物理的な噴火を繰り返し、やっときょう、それを相手のせいにせず自分のこととして軽く認知できた感じがする。 問題は相手にもあるわけなんだけ

          080824 怒髪天で毛がボッ🔥とならないように

          070824 あちゃんのこと

          朝、起きたのに、ギリギリになるまでベッドにいて、スマホから世界を覗いていた。 遅刻しそうになって慌てて支度をし出し、朝食は駅前のパンカフェで何か買おうと、あちゃんに持って行くお見舞いだけバックパックに詰めた。 日本に行ったときに mont-bellで買ったくすんだ黄色の軽量登山用のバックパックなのだが、とてもすき。 買うときに店員さんに「この色だと汚れが目立ちますかね」といったら「こういうのは汚れてなんぼだとおもいますね。その汚れが勲章になるみたいな」というような返事が返って

          070824 あちゃんのこと

          220724 脈絡のない日

          週の半分以上は北の🍂の家にいて、いろいろな用事のために週の半分は自分の賃貸フラットに戻ってくる生活が続いている。 戻るといっぱい寝てしまう。 あとお菓子もいっぱいたべてしまう。 🍂はお菓子がすきだけど、間食したくないひとなので彼のお菓子はカカオ90%のチョコレートだけ。でもお酒は毎日飲む。 わたしはお酒よりも甘いものや塩からいスナックをあれこれたべたいんだけど、糖尿病予備軍の傾向があるので極力控えている。 でも、自宅に戻ってくるとタガが外れてあれこれ買い込む。 ひとりだと制

          220724 脈絡のない日

          180724 その先へ

          ひとりでも全然よいんだけど、というかずっとひとりみたいなもんだったし、でも天気がとてもよくて(今夏は寒い夏で空も暗かった)明日も晴天、そんな天気予報を見て、なんの躊躇いもなく「明日会おう!」ってテキストできる存在がいるのは驚きだ。 たとえ「忙しいからダメ」と断られても全然気にならない。 躊躇とか体裁、防衛、羞恥、怖さ、心配なんかがなくて、無。 あれからいろいろあって、遂に引っ越しはしなかったんだよな。 おかげで引っ越し業者に引っ越し代金を75%分とられたけど、まあそれは大金

          180724 その先へ

          270624 救い方に救われるはず

          ひとつ目書き終わって客観的になったら、自分がいた世界の狭さに可哀想になった。 せっまーい世界だった。 そんな世界を自分で作り出して自分を虐めてる。 ココ(頭脳👈)ひとつでなんでも変わるのに。 ココは無限なのに、いつも縮小した考えに囚われてしまう。 わたしがあの5日間ですべきだったのは、車の中では音楽のリクエストを、家の中でも音楽のリクエスト、カフェやパブでは絵を描いたり写真を撮ったり文章を書いたりしていたらよかったのでは? 彼らは話していればいい。 もちろんそれだってant

          270624 救い方に救われるはず

          270624 静寂

          何から書こうか。 人間っていうのは何種類ぐらいの型があるのかな? タイプとして。 その型別に相性ってものがあるのではないかとおもうんだけど、どうかな。 猫は相性ってものがある。 どうしてなかよしの猫と、お互いを避けたりけんかしたりする猫がいるのかふしぎ。 まあ人間の型は一個ではなく、たいてい複合的な面を併せ持っているので、単純ににぎやかなひと、静かなひとなどとは括れないときもある。 わたしはどうだろう。 やはり複合的な面があるから、静かな面が大きいけど、にぎやかな面も持

          270624 静寂

          200624

          朝2時間ほど仕事をして(またオンラインミーティング)、なんだか記憶がないけどあっという間に3時になる。 そしてヤちゃん登場。 除湿機とヒーターをあげることにしたので引き取りにきてもらったのだ。 キちゃんもヘルプに来るはずだったけど、来たのは彼女ひとりだった。 キちゃんは大学生なので、おかあさんの用事よりも大切なことがいっぱいあるらしかった。 だから、ヤちゃんはきょうはヒーターだけ持って帰ることにして、また後日除湿機を取りに来ることになった。 暑い日だったので、 座ってもらっ

          180624 家から出ず

          午前7時から午後1時の間にBHFのトラックが来ることになっていて、7時というところが結構気になって碌に眠れなかった。 昨夜は午前3時ごろまでBHFに寄付する服や靴、器などを選別していたので、シャワーを浴びて寝たのが4時ごろだったような気がする。 睡眠中のどこかの時点で、一瞬すごい眠気にぐわんぐわんしながら、起きなければ……絶対にBHFを捕まえなければ……と眠気と意識と、その朦朧とした狭間で闘いながら、結局寝ていた。 ロンドンではよく「訪ねましたが、不在だったので、残念でした、

          180624 家から出ず

          130624 まだBrockley

          7時前に一度目が覚めてまた寝て、会議が始まる30分前に身体を起こし、ドタバタとオンライン会議に出席する。 4時間もの会議で英語を聞き取る集中力が試される。 でも3時間ちょっとで終わったので、そこらへん、無駄に時間伸ばしをしない所属先の長はとてもよい。 わたしは大きな組織に所属しているので、自分はカメラもマイクもオフにして内容を聞いているだけだ。 会議がとても苦手で、それは日本語でも苦手なのに、英語だともっと苦手だ。 終わって、朝食兼昼食、昨夜炊いた玄米+ワイルドライスミック

          130624 まだBrockley

          120624 引っ越し一色

          毎日見ていた風景が見られなくなるのは不思議だ。 ここから眺める中庭も、引っ越し後には見る機会はほぼない。 一週間ぐらい前に若い男が中庭で、たたんであったテーブルを広げ、椅子を並べ、酒壜に造花みたいな薔薇を挿した。 友だちでも連れてきてパーティでもするのかなとおもって見てたけど、誰も来なかったようだし、雨が降っても風が吹いてもセッティングはそのまま。 その男もそれ以来見かけない。 わたしも気安くそこでくつろいだりしていない。 でも、いい感じ。 この界隈は20年前ならわたしでも

          120624 引っ越し一色