オーストリア記(2−1)
2日目
1)朝7時YH出発
2)Wien Hauptbahnhof(ウィーン中央駅)からBad Blumauへ ←イマココ
3)Bad Blumau泊
一晩中扇風機が廻るユースホステルの夜が明け、完全に寝たりない早朝。
アラームが鳴る前に目が覚め、起きる。
昨夜は6人ベッドの向かいの女子が、夜半に寝言で何事か叫びまた寝た。
身支度をしている間に、1人起き、トイレに行き、また寝、また1人起き、トイレに行き、また寝た。
6人のうち、わたしとMさんは日本人(Mさんは中国人と日本人のハーフ)、他2人はアメリカ人(とてもフレンドリー)、あとの2人はわからない。
わたしの上のベッドの女子はぱんつだけの格好で、大胆に寝ていた。
みんな強い。
荷物をまとめて、1階へ行き、チェックアウト。
庭を見てから出ようと思っていたのに、すっかり忘れて、トラムの駅まで。
乗り方がわからないので、駅にいた人に訊くと、ここには販売機がないからドライバーから直接買えると思う、でも買えなかったらもう一駅先の販売機で買えばいい、と教えてくれる。
ドライバーから買えた。
€2.60だったかな。
Wien Hauptbahnhof(ウィーン中央駅)へ。
早めに着いて朝食を。
駅の構内にカフェがあったので、朝の通勤客のなか紛れ込む。
デカフェと、スイスチーズと林檎のサンドイッチ。
うまい。
€5ぐらい。
睡眠不足で何か数字が全く頭に入らないという現象、これから乗る電車の時刻とプラットフォームの番号を何度も確認する羽目に。
1人でたべていると、おじさんが相席していいかと訊くからOK、向かい合って少し気まずい。
背後で日本人男子二人組の日本語の笑い声が聞こえる。
おじさんはさっさとたべて、「またね」といって去った。
挨拶をして去るところがいい感じ。
真似しよう。
ぼんやりしていたらあっという間に電車の時刻15分前に。
トイレに行こうと思ったけど、その前に車内でたべるおべんとうを買わないと。
アップルシュトゥルーデル買う。
(……これが後ににわたしを救うことになるのであった……)
余裕で時間を潰していたはずが、慌ててプラットフォームに駆け込むことになり、自分のノロさを呪う。(←洒落以上の意味が込められている)
行程は上記の過去ログを参照してください。
どきどきしていた8分の乗り継ぎは、かぎあみさん+ÖBBのスタッフの助言通り、全く滞りなく3分ほどで完了。
ここからは山のなかを進みます。
約2時間、ド山のなかを走り抜ける電車。
怖いくらい山のなかでした。
そして…
つ、着いた〜。
(続く…長いです)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?