【Twitch】ライトニングサーガ完走
どうも、エルダリー・ロックハートです。
昨夜の配信でめでたくライトニングサーガと呼ばれる、FINAL FANTASY XIII, FINAL FANTASY XIII-2, LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIIIからなる3部作全てエンディングまで完走しました。1週間1配信のペースだったり
途中FFCCのリマスターに枠を譲ったりで1年近くかかりましたが、無事にこの3部作の配信を完結させることができました。
なので3部作を終えての感想などをちょこちょこと。
(各サムネイル画像から各作品の配信動画をまとめたTwitchコレクションページに飛びます。)
FINAL FANTASY XIII
世間では「パルスのファルシのルシがパージでコクーン」というネタ扱いされることが多いそのストーリー。個人的にはそこまで難解だとは思いませんでしたが、説明しろと言われるとうまい事説明できない…。FABULA NOVA CRYSTALLIS FINAL FANTASY最初の作品で、クリスタルと神々に纏わる神話が根幹に存在する作品なので設定が重厚で複雑さも持ち合わせているのに、専門用語のオンパレード…。これを文章化しようとするとなかなか大変なうえに、読んでもわからない。そんな感じで前述のネタがネタとして成立してしまっているんだろうなぁと。
物語の本筋に沿ってキャラクター同士の物語や、キャラクター個人の葛藤や苦悩や成長なども描かれておりプレイしていて楽しかったですよ。
戦闘システムはFF伝統のATBシステムを進化させた感じで、ブレイクシステムも爽快感があるものだったと思います。打ち上げが気持ちよかったwww
敵とのエンカウントはシンボルエンカウントで、背面から接敵すると先制攻撃が発動しブレイクしやすくなるという感じだったのですが、この背面からの接敵の難易度が高かったように感じましたね。場所によっては道中の雑魚的に対して背面からの接敵が100%で無理な場面とかもそこそこ多く感じました。ボムの正面と背面わかりづらすぎでしょ…。
あと、戦闘中はリーダーに据えたキャラクターのみ指示を出すことができます。それは問題ないのですが、他のPTメンバーが生存していてもリーダーキャラが死んでしまうとゲームーオーバーというのは正直意味が分からなかったですね。
それ以外の部分では気になったのはよく見聞きすると思いますが、ひたすら一本道なマップ。これですね。終盤少し自由に動けるようになるのですが、そうなると移動距離が尋常ではないという…。ここら辺はどうにかして欲しかったです。
まぁ、でも世間で言われているほど駄作ではないなというのが僕のプレイ後の率直な感想でした。面白いよ、FF13!
FINAL FANTASY XIII-2
皆さんはFF13-2をどう評価しているのでしょうか。気になりますね。よかったらコメントで教えてください。
僕はですね…これはこれでいいのではないでしょうか!と思っています。
これプレイした時期にもよると思うんですよね。FF13をプレイして凄く楽しんで13-2も予約して、発売日から楽しんだ!って人は…。ねぇ…。受け入れられないだろうなと思うのです。通りすがりの仮面ライダーを思い出したりもしましたね。まぁあれは映画に繋がったのでその続きはすぐに観ることができましたけどね。それでも毎週楽しみに観ていた視聴者だったのでかなり不満だったのは覚えています。
しかもこの13-2発売からLRFF13発売までにはそこそこの年月を要するわけで…。この作品で13シリーズに見切りをつけたファンの方も多かったのではないでしょうか?
戦闘システムは前回同様の進化系ATB,前述した先制攻撃は取りやすくなり、リーダーキャラが死んでしまってももう片方のキャラクターに操作が引き継がれるのでPTの立て直し可能と、かなり触り心地がいいと思いました。今回は(WOFF程ではないが)ポケモンが如くモンスターを仲間にしPTメンバーに組み込むという一風変わったFF.キャラクターの成長システムは前回同様クリスタリウムでおこないます。しかし、モンスターに関しては種族ごとにクリスタリウムを育てる素材は共有なので1種族1モンスターで育成を絞らないとなかなか成長させれないのがちょっと残念に感じました。しかし、バトル面に関してはほぼ文句なしの良作品だったと思います。
ストーリーに関してはタイムパラドクス要素が中心となり複雑さが増したかなぁと思ったり。序盤でノラのメンバーが少し掘り下げられてたりしたのは好感触。一応すべての13でのプレイアブルキャラクターは出てくるのですがホープ以外はちょいと顔を出す程度、ライトニングはそこそこ出てきますがそれと同程度出てきたスノウが空気キャラ化。
あんだけセラセラセラセラ言っておいて最後のあのシーン、お前はどこで何してたのかと。どの登場シーンにも必要性を感じず、テンションは1人だけ高い。最終的には不快感を覚えるレベルでした僕は。
しかしこの13-2で1番評価されるべきはモーグリの可愛さ&有能さではないでしょうか。CV諸星すみれさんの可愛らしい声も相まってセラとのやり取りはほんわかとさせてくれました。余談ですが諸星すみれさんはFF7ACCでマリンちゃんのCVも務めています。残念ながらFF7Rでは他の方がマリンちゃんのCVを務めていますが、モーグリでの出演や続編に出てくるであろうキャラクター(プリシラとか)、リメイクオリジナルのキャラクターで出演して欲しいですね。
そんな13-2モーグリ1番の見せ場はやはり…投げられてる時、ですよね。実際重要なアイテムをモーグリの犠牲…じゃない、努力でゲットすることも多かったですからね。
FF13で不満だったマップの1本道もタイムパラドクスで解放される時代がいくつかあったり、同じ地域でも昔でイベントをこなすと未来でも変化が生じていたりと時代間の移動などもあり1本道な感じは受けなかったですね。自由度は普通ってくらいでしょうか。ただ、行先で難易度が違うので難易度みたいなものを提示してくれてたら嬉しかったですね。先にサンレス水郷行ってしまって苦労したなぁ…。
個人的にはシリーズものの2作目という意味では非常によくできてると思います。ラスト以外は。1作目の問題点などをうまくブラッシュアップしていて、とても丁寧に作られているなぁと思いました。ラスト以外は。
問題はあの終わり方なんですよね。ストーリーだってラスト以外は別に悪くはなかったと思っていますので。
LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII
FF13の評価はLRFF13までやってる人とやっていない人では全然違ってくる。
13シリーズは最高だ。最後までやれば。
等々、僕は13シリーズに手を出す前に見聞きしたFF13の、FF13シリーズの評価です。
ようするにこのシリーズは単作で評価はするな、シリーズ全体で評価しろということなんだと思います。そんな13シリーズの殿、ライトニングリターンズ。タイトルからわかるようにライトニングが戻ってくる、つまりFF13-2ではPTメンバーにならなかったライトニングが戻ってくる。また動かせる!!と。実際ライトニングは動かせるのですが、これまでとは逆に(1部を除いて)ライトニングしかPTになりません。
戦闘システムは今までの進化系ATBとも少し違うATBをベースにしたLRFF13独自のもの。これに前作までのオプティマシステムとは違うスタイルチェンジを合わせたシステム。前作までのオプティマシステムは、PTメンバーのロール(役割)を変えて攻撃や防御、回復など状況に合わせて変えていくシステムだったのに対して、LRFF13はライトニングのスタイル(コスチューム)を状況によって変えていきましょうといったものに変化。しかし実際触った感じオプティマとの差は感じませんでした。そして結構好きです、このシステム。単純に色々なコスチュームに身を包むライトニングを堪能できるのは良かったです。1体多数での戦闘がめんどくさい場面もあるのですが今までと正反対の1人バトルというのも良かったです。
マップに関しても主要都市4ヵ所を自分の好きな順番で攻略していける自由度の高さ!何処から行っても難易度は気にならないシステムが採用されております。逆に最初は自由すぎてちょっと戸惑います。各地には悩める人や助けを求める人等も居て、その人達から依頼という形でサブクエストやサイドミッションが増えていき、それをメインクエストと同時進行で時間制限のあるなかこなしていくのがLRFF13.そうLRFF13の最大の特徴は時間制限がある事。配信を観に来てくださった方の中にも時間制限とかあると大変そうとのコメントとかもありましたが、やってみると時間制限はそこまで気になりませんでした。一回だけギリッギリでサイドミッション1つクリアできなくて悔しい思いなどもしましたがwww
こういうサイドミッションなんかをこなしていくゲーム好きなんですけどね、そこにだけ集中するわけにもいかずで時間制限は自分の中でもなくてもよかったのでは…。とも思っているんですけどね。
ストーリーに関してはFF13と13-2でのプレイアブルキャラは全員集合。シド・レインズ、ユール、カイアス等も登場。ジル・ナバートはどこに行ったのだ…。前作の続きではあるものの、いきなり500年後。世界が終わる7日前。ライトニングとホープが何やらミッション遂行中と結構な唐突感。ほんまに前作の続きなんだろうか…。そんな不安を覚える始まりではあるものの進めていけば色々と説明があり、まぁなんとなく納得。そして唐突な新キャラルミナ。正直必要性を感じない娘でした。可哀そう。
昔馴染みからの500年ぶりとは思えんくらいあっさりとした再会時の反応の数々。スノウイベントは良かったと思いますが。
そして我らがアイドルドッジ君は今回も受難。彼の人生ハードモード過ぎませんかね?彼には幸せになってもらいたい。
なんてちょっと気になるところがありつつもLRFF13も面白かったです。が、ストーリーが少し…。うーん、不満かなぁ。なんか薄っぺらさとか辻褄合わせだなぁと感じることが多かったです。ただ、13シリーズのEDとして描かれたEDは凄く良かったです。全員集合で少し臭さがあるもののここまでの流れを考えると全員集合ってのはいいものだし、実はこれが最初の全員集合だったんじゃないですかね?今まで誰かしら欠けてたでしょ。13はセラがクリスタル化、セラが復帰した時はファングとヴァニラが結晶化。13-2は絶対にそんな場面無かったし、LRFF13でも最後までセラは復活してなかったもんね。そんなセラを連れてきたのがサッズっていうのもいいよね。傍らには笑顔のドッジ君。彼以外にも大切な人を失った悲しみを背負ってる人物はいるけど、サッズの場合は息子だからね。きっと誰よりも大切な人の大切さがわかるんだろうなって思うので、セラを連れてくる役目がサッズってのはほんとに素晴らしいと思うの。
最終的にカイアスがノエルとユールを送り出すようなあのシーンはいらなかったなぁと思います。全員が全員救われてしまうのはちょっと都合よすぎるよなぁって思うし、カイアスには最後まで悪役を貫いて欲しかったかなぁって。
途中までは外伝感が強かったですが、最後(特にED)はシリーズのEDとして素晴らしかったです。そんな感じでシリーズの最終作としては無理やりな部分がありつつも最終作だからって部分で許せてしまうかなぁって感じでした。
総評
FF13シリーズ、とても面白かったです。FF13-2というマイナスがありつつも面白かったように思います。ただ、これ13で終わっておけばよかったんじゃないのかなぁって。結局13-2の大失敗とLRFF13の外伝感は3部作と考えた時にシリーズの評価を上げてはいないと思うんですよね。ただ、個々の作品に良いところはあるので願わくば、特にLRFF13は3部作の最終話ではなくちゃんと外伝として作って欲しかったかなぁって感じです。そしたら絶対に面白いと思うの…。
でも、僕は世間で言われてるほど駄作とは思いませんでしたし、まだ未プレイの方が居るのであれば「やってみたら?案外おもろいよ?」くらいは言えるかなぁって感じです。
FF13シリーズ配信時のアレコレ
実は僕、この13シリーズの配信が初めての配信ではないのです。今から3年程前にFFBEやメビウスFFを配信してました。当時はまだPCのスペックがそこまでなかったので実現できなかったナンバリングの配信を、PCを新調したことと1回目の緊急事態宣言で休日が固定されたのをキッカケに配信を再開しようと思い立ったのです。1番最初の回は冒頭ゲーム音が出てなかったり、途中からOBSからStreamlabs OBSに配信ソフトを変えたり、いつまでたってもゲーム音と僕の声のバランスの正解がわからなかったり、まったくの手探り状態から初めたのは凄くいい思い出です。そんな配信でもフォローしてくれる方、チャットしてくれる方が居て、すごく嬉しく感じました。フォローもチャットへの参加は今でもとても嬉しいですけどね!
そういった配信関係の思い出も相まってFF13シリーズは僕にとってまた少し違った特別な作品になりそうです。
最後に、次回から同じFABULA NOVA CRYSTALLIS FINAL FANTASYシリーズである
FINAL FANTASY 零式
をプレイしていきますのでもし良かったらTwitchチャンネルをフォローしていただき次回の配信開始の通知を受け取れるようにしてください。
https://twitch.tv/elderlylockhart
現在配信中タイトル
FF7R ハードモード
Dissidia Final Fantasy Opera Omnia
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