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ファシリテーター紹介 //上村 崇 さん



2025年2月22日(土)もんどもんど哲学カフェvol.3「多数決でなんでも決まる?」
*2025年2月23日(日)関連シンポジウム「たかちぃと愉快な仲間たち~ネットワーク時代のコミュニケーションについて~」
【盛り沢山!詳細】2/23関連シンポジウム「たかちぃと愉快な仲間たち~ネットワーク時代のコミュニケーションについて~」

にてファシリテーター、司会&コーディネーターを務めてくださる上村崇(うえむらたかし)さんのご紹介です!



かつて、「自身の活動を言語化したい」、「他者との意見交換や言葉を紡ぐことを介して自分自身を見つめたい、言語化してみたい」と暗中模索の私達に対して『哲学対話』なるものがあることを教えてくださった上村さん。

助言のみならず、臨床哲学ご専門の中岡成文さんや『てつがくやさん』こと松川えりさんを繋いでくださり、実際に哲学カフェの開催や哲学対話と創造表現を融合させた取り組みELCAP(Etajima × Local × Culture × Art × Philosophy)など、2016年から江田島での哲学対話実践の場を共に切り拓いてきてくださっています。特にELCAP(Etajima × Local × Culture × Art × Philosophy)は、私たちも初めてのことばかりのこれまでに誰もみたことのない(今振り返ると)とても先駆的且つ創造的な試みでした。

昨年5月に活動を再開し早10カ月、今期3度目の哲学対話ファシリテーターは、そう我らがELCAP代表、たかちぃこと上村さんです!


たかちぃからの言葉

私にとっての哲学、哲学対話

私は43歳まで定職に就かず、「触るものみな傷つけた」とまでは言いませんが、気に入らないものには噛みつきながら、ウロウロ、フラフラと生きていました。社会の中で生きづらさを感じることも多かったですが、そんな私にとってホッとできる場所が 映画館、ライブハウス、そして図書館 でした。

映画も音楽も言葉も、今いる世界から私たちをふっと連れ出してくれる不思議な力を持っています。そして、哲学や哲学対話もまた、学問や教養というより、ほんのひとときでも自由になれる「場所」 のようなものだと感じています。

ELCAの魅力、おもしろさ

ELCAのみなさんと出会って、もう10年以上が経ちました。でも、そんなに長い時間が経った気がしないのは、ELCAが、いつも新鮮な驚きや発想が飛び出す場所だからだと思います。哲学対話を通じて、わたしの思考も身体も、いつも心地よくほぐされてきました。

みなさんも、ぜひ一緒に ELCAのイベントでココロとカラダをほぐしてみませんか?

プロフィール

上村崇(うえむら たかし)
哲学・倫理学の研究者として、対話と倫理をテーマに幅広く活動。大学教育に携わる一方、広島県内外で人権や多文化共生に関する講演も行っています。哲学カフェの運営や地域社会との連携を通じて、対話を深める場を提供しています。江田島でアートと哲学を融合するプロジェクトELCAP(Etajima×Local×Culture×Art×Philosophy)代表。

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