こんにちは。鳩サブレです。
「そろそろmacでUnityを触れるようにしたいな〜」と環境構築を行っている際に詰んでしまった部分があったので、解決法とともにまとめておきます。
だからこういうのはQiitaに書けって
問題の詳細
プロジェクトを開く際に、音声ファイル(.wavや.ogg)関連の読み込みになると進捗バーがうんともすんとも言わなくなってしまったのがはじまり。
音声ファイルをプロジェクトから削除して読み込ませると、正常に開くことができたため、音声ファイルが原因であることは明白でした。
Unityを開いた後に音声ファイルを追加しても、読み込ませた瞬間にアプリがクラッシュしてしまうのでどうしようもない。
Unityのバージョンは、利用したかったユーティリティが2017.4.22f1という激古バージョンを指定してきたため、バージョンの古さも視野に入れて調査を開始しました。バージョン依存ならもう諦めだなあと内心がっかりしていました。
原因は「Unity内蔵ツールが32ビット」
あれこれ調べてみるとこんな記事が。
Steamゲームとかでもよくある「32ビット対応アプリケーションはCatalina以降非対応」の問題がここでも発生していました。
公式としてはアップデートして解消してほしいみたいですが、今回はどうしてもバージョンを固定しないといけません。
もはやこれまで…。
…あれ?
同じフォーラム内に気になるコメントを発見。
これだ!!!!!!!
ツールを更新してみよう
まずはUnity Hubから推奨バージョンをインストール。一応OSも合わせておきました。
右の歯車マークから新しいUnityをFinderで開いて、パッケージの内容を表示。
Contents/Toolsの中にあるFSBToolをコピー。
後は同様の方法で2017版Unityのパッケージ内にアクセスして、さっきコピーしたフォルダで上書きする。
その後開いてみると…。
ありがとうございます。見知らぬ一般有識者。
ということで、Unityの音声ファイルが読み込めない場合は、内部ツールの更新をぜひ試してみてください。
またなにかあったら書きます。今日はこのへんで〜。