自分は何が好き?#自分を満たす100日で知るわたしのコト
こんにちはpieni(ピエニ)です!最近楽しんでいることがあります。
#自分を満たす100日 というハッシュタグを使って、100日間自分が好きなこと、ゴキゲンになることを意識してみるという取り組み。
私はSNSでそのタグをつけて何に満たされたか発信していますが、別に発信せず自分の心の中だけで感じてもいい。
この取り組み、なかなか面白い心への効果があるんです。
今回は #自分を満たす100日 の世界をご案内したいと思います。
#自分を満たす100日とは ?
冒頭にも少しお伝えしましたが、 #自分を満たす100日 という取り組み、100日間自分自身が満たされると感じることを意識して取り組んでみるというもの。
この取り組み、"わたしを知るセッション&フォト" というコンサルをされている、うどん屋の女将「竹原妙」さんがクライアントさんへ「『自分を満たす100日』投稿をしたらいいのでは?」とアイデアを提案されたことでスタートしました。
女将さんのFacebook投稿より抜粋させていただきます。
忙しさを感じる日常のなかで、少し立ち止まって自分を感じる時間を100日の間過ごしてみる。それが #自分を満たす100日 の世界です。
意外と難しい…!やってみて感じた私の満たしタイム
Instagramでこの #自分を満たす100日 に取り組む人が増え情報が流れてきました。
自分探求が趣味のようになっている私はすぐに反応、スタートすることに。
いいお鍋でコトコト時間をかけておでんを作って美味しくいただく時間や、ミモザでスワッグを作る時間など、じんわーり満たされるときもあれば、ワクワクときめいて満たされることも。
そのように最初は順調に100日を目指して日々投稿していましたが、仕事が忙しくなるにつれ、いつの間にか1日あったことの中で楽しかったことを見つけて投稿するように。
あれ?ちょっとまって、これ、なんか違うよね。
意識的に満たすことや時間を取ってあげることが最初の趣旨だったような……。
もちろん #自分を満たす100日 にはこれでなきゃいけないという明確なルールはなく、100日連続して毎日むりやり満たさなくてもいいし、SNSにアップする必要もない。
好きなことを集めるだけでもOKな優しい取り組みです。
けれど私の中では、ちょっと意識的に満たされる時間を作りたいと思っていたので、忙しさを感じ出すと、満たすことや自分自身に向き合ったり、優しくしてあげることが後回しになるんだなと気が付くきっかけになりました。
「そっか、忙しいときほど1分でも、2分でも、好きなコーヒーを飲んでみたり、お菓子を食べたり、アロマを焚いてみたり、そんな時間を作ってあげると嬉しくなるんだ。時間があるときに、ワクワクや好きを感じるものを調達しておくことも、自分を満たすことに繋がりそうだな。」 そんな風に感じることができました。
こんなことで満たされるんだ!と新たな発見
もう一つ、発見がありました。
実は子どもと遊ぶことが苦手だと感じていました。
「だって自分の時間なくなるじゃん。好きなことできないじゃん。」そんな心の声を聞いていましたが、この #自分を満たす100日 のハッシュタグを付けた投稿の中で、意外と子どもと過ごした時間があることに気が付きました。
娘とカフェタイムを過ごしたり、お菓子を作ったり。そのときの楽しすぎる~!という娘の表情を見て満たされているんだという発見。
そこに気が付いた後、いままでどこかで自分の時間を奪われると感じていた「子どもと過ごす時間が」気持ちを切り替えたり、リフレッシュタイムにもなるんだという認識に変わり、大切なものになりました。
#自分を満たす100日を試す人たちの声
#自分を満たす100日 に取り組むほかの方の感想にも興味があり、聞いてみました。
■自分の周りには思っていた以上に自分がきゅんきゅんするものや心地いいもの、嬉しいものがたくさんあるんだなー!という発見があった!
■100日毎日じゃなくても自分を満たすことに意識を向けるから、自分のアンテナが自然とキャッチするようになり、なにか出来事があっても意識的に自分を満たす側の側面を感じ取れるようになる。結果、24時間のうちの何分かは自分で幸せな時間がつくれる。
■子供達にも話をしていたら「ママの今日の”満たす”は何?私はこんなことがあったよー。」とコミュニケーションも生まれたりしてすごいなと感じた。
■しんどいとき、疲れた時にこの取り組みを思い出す!私のこと満たしてへんときやなってサインになってる。だから、特別なことより、いつもの中で見つけられてる気がする。
■取り組んで分かったのは、自分を満たすものって日常に溢れているということ。人間はすぐに慣れてしまって、そこにあるものって当たり前になってしまうのだなぁと。
だからこそ、改めて「自分を満たしてくれるもの」を意識して過ごしてみることで、今在る豊かさにたくさん気づけた。
■SNSに投稿することで、自分を表現することにもなり、それもまた自分を満たすひとつだったんだと感じている。
取り組んでみた感想を聞いて、やってみるということで、人それぞれに変化があらわれている!と面白くなりました。
また、こんな声も多かったんです。
■ほかの方の自分100を見ることでいろんな人の価値観も感じられる良い機会になっている!
■ほかの方の取り組みを見て意識する、刺激をもらう。
これ分かる!SNSで #自分を満たす100日 を検索すると、取り組まれている方のいろんな満たし方を見ることができるので、「それ私も好きかも、試してみよう〜」と真似っこしてみたところ、とっても良くて自分を満たす技の一つに追加!みたいなことが起こっています。
もしよければ、InstagramやFacebookで #自分を満たす100日 を検索してみてください。いろんな「満たすコト」が出てきて面白いですよ。
フィンランドのマイタイムの習慣に似ている
私はこの取り組みをやっているうちに、フィンランドの「マイタイム」という習慣を思い出しました。
マイタイムとは、モニカ・ルーッコネン著書の 「マイタイム自分もまわりも幸せになる「自分のための時間」のつくり方」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)によると下記のように書かれています。
さらに、この本でマイタイムを過ごすとどうなるかについて、このように書かれています。
自分に投資する時間は、 #自分を満たす100日 にも通じるものだと感じます。
そして、自分が満たされる時間をとることで、マイタイムをとった時のように、自分の家族や周りの人や環境にやさしくなれたり、パフォーマンスがアップしているなと体感しています。
また、 #自分を満たす100日 を実践することで、マイタイムの過ごし方も見つけているように思うのです。
ゆるく試してみませんか?自分を満たすマイタイム
仕事に家事、育児や友人などとのお付き合いに毎日忙しいと思いますが、1日のうちにほんの少しの時間でも、自分を満たしたり、自分のための時間を作ってみませんか?
その時間があることで、緊張や焦りがほぐれたり、家族や友人とのきずなが深まったり、新しい趣味や取り組みへとつながったりするかもしれません。
そして少しずつでも自分を大切にする習慣が日本にも広まって、やがてそれがフィンランドのマイタイムのように認識され、いつか文化になると素敵だなと思っています。
pieniの自分を満たす100日は、この記事を書いた時点で50日目を迎えようとしています。さて、100日取り組んでみた後どんな変化があるのか?いまから楽しみです。
Text by pieni(ピエニ)(丹波フィンランド大使)