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行動に対する評価の矛盾

行動は、正と負に分けられると思っています。
例えば、勉強をした、読書をした、運動をした、これらは正の行動。
長時間スマホの画面を見続けた、夜更かしした、遅い時間に起床した、これらは負の行動。

現在の私にとって正の行動をとることは難しく、毎日続けることはできません。負の行動は労力がかからず、習慣になっているので、簡単に継続できてしまいます。

しかし、なぜか私は、正の行動をとることが困難であることを知っていながら、起床後の歯磨きと同様に当然できるべきことだと認識しています。だから、実際にそのような行動をしたときの評価が低いのです。
一方で、負の行動は既に習慣になっていると自分で分かっているにも関わらず、まるで宗教における禁忌事項を犯してしまったときのように、過大な自己否定をしてしまいます。

正の行動には低評価、負の行動には過大な否定、この捉え方は矛盾しているのではないかと気付きました。
思考をすぐに変えることは難しいかもしれないけれど、正の行動ができたと感じたとき、もっと自分のことを褒めてあげてもいいのかなと思います。また、負の行動をとってしまったとき、自分を責めすぎなくてもいいなと思います。

最近読んだ本の中で、印象に残った言葉があります。「失敗はいい。反省もいい。でも、後悔は良くない。」これからこの言葉を意識して生きていこうと思っています。

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