#25 選挙を通じて思うこれからの日本〜マインドの法則
音声はこちらでお楽しみください。
いつからこんな風になったのだろう?
今、千葉県知事選挙の選挙ポスターが町中に貼られている。まったく多種多様な立候補者がいるものだ。そんな立候補者の中に「マスクを外そうワクチンは危険」と掲げているものがあった。コロナ禍の今ならではのアピールだなぁ、これが正しいか間違いかは置いといて…。
ポスターからも彼等のマインドを感じることができる。欲の人、欲の人、不安の人、欲の人…いつから政治家はこんな風になったのだろう(涙)
票を集めるためには目立つことが必要なのかもしれない。ただ、目立ち方というものを間違えてはいないか。そこにあるのは、利権欲しさに票集めに奔走する、”執着だらけの政治家”の姿だ。
単に他人と変わったことを言えばいい、というものでは無い。”世のためにこうします”と理念をちゃんと謳っているわけではなく、単に目立つためだけに作られたポスター。笑顔だけ作れば良いというものでもない。そこには票を集めたい、と言う執着しかない。いわゆる人気取りだけ。
政治家の本質は世の中を良くすることであるはず。いつから人気取りが本質になってしまったのだろう。何のために政治をするのか、彼等にはちゃんと大義名分があって立候補しているのか?その大義名分が「利権が欲しいから」だけだと悲しすぎる。また、それだと世の中を動かすことはできない。なぜならマインドの法則では、執着だけでは他人を動かすことはできないから。
政治が崩れると、多くの国民が被害を被る。その責任を自覚してるのだろうか。単に、聞こえの良いスローガンを掲げるのは、無責任であることを自覚しているのだろうか。お願いだから、もっとマシな理念がほしい…と思ってしまう今日この頃。それでも、私たちは政治をあなた達に任せなければならないのだから。