
【対談】社会について語る【仕事・お金編】
働きたくない人が
働かなくてもいい、
そんな社会になればいい。
どうも。えるです。
私が出張で東京へ行ったタイミングで
読書家とぅーんさんとお会いしました。
◎読書家とぅーんって誰◎
・本を読み続けないと死んでしまうほどの
読書好き
・読書+Twitterの魅力を発信
・書評ブログも運営中
本の海を泳ぐとぅーん | 心や知性や魂を豊かにする本を紹介する書評ブログ
とぅーんさんとお会いして
仕事、お金、教育、人生など
さまざまなことをお話しました。
今回は「仕事」と「お金」について
次の流れで紹介します。
①人はなぜ働くのか
②お金という存在がなくなる日はくるのか
③まとめ
◆人はなぜ働くのか◆
▷とぅーんさん
ところで、
人は何のために働くと思いますか?
▷える
社会のために役立っているという充足感や
自己実現のために働いていると思います。
わたし自身も、
楽しいから働いています。
お金がもらえなくても今の仕事を続けますね。
▷とぅーんさん
そうなんですね。
でも、残念ながら、
働きたくないのに働いている人もいます。
その人たちは
「生きるため」
に働いているのです。
僕は、
「ベーシックインカム」の政策を
推し進めるべきだと思います。
ベーシックインカムとは、
最低限所得保障の一種で、
政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策。
ーWikipediaより
最低限の衣食住は
ベーシックインカムで保証しますが、
趣味や勉学などの「+α」は
それぞれで稼ぐようにするのが良いですね。
そうすれば
働きたくない人は
無理に働く必要がなくなります。
そういう状況でやる趣味が
いやいややっていた仕事より大きな価値を生む
ってなったら素敵だなって思うんですよ。
さらに、
AIによる仕事の代替や自動化・効率化によって
雇用が減っていきますね。
そうなると、
生活コストの削減に繋がって然るべきです。
やりたいことに専念できる社会の実現の
後押しになれば良いなと思います。
▷える
たしかに、そうですね〜。
誰もが私みたいに
やりたくて仕事をしているわけではないので
そういった人たちを解放する仕組みとして
ベーシックインカムは良さそうですね。
◆お金という存在がなくなる日はくるのか◆
▷とぅーんさん
僕は将来、
物々交換で経済が成り立っていたときのように
お金という存在自体がなくなるのではないか
と思っています。
これは
根拠のない直感でしかありませんが。笑
とはいえ、
お金は
ものごとの価値を計る指標として便利ですし、
世界経済との関わりを考えると
お金が完全になくなるのは難しそうですね。
▷える
最近は、
スキルシェアの考え方も
一般的になってきましたよね。
わたし自身も
「Language Exchange(言語交換)」の
経験があります。
言語交換では
「自分の言語を教える代わりに
あなたの言語を教えてね」と
お互いに生徒でもあり、
先生でもある関係性を築きます。
そこに金銭の授受は発生しません。
お互いの言語を教え合うことで
物々交換ならぬ、
スキル交換の関係が発生します。
お金のやり取りがなくても
お互いにとって
わかりやすいメリットがあれば
お金は要らないのかもしれませんね。
しかしながら、
お金がなくなった社会の実現は
厳しいと思います。
理由は、
昔に比べて、現代社会は
圧倒的に複雑で多様だから。
人々の
「与えるもの」「ほしいもの」が明確で
もっとシンプルな経済なら
実現するかもしれませんね。
▷とぅーんさん
お金という存在がなくなるのは
難しそうですね〜
◆まとめ◆
働く目的は、
仕事への価値観によって異なる。
あなたが働くのは、
自己実現?お金?楽しいから?
中には、
生きるために働かざるを得ない人もいる。
そんな人たちを解放するために
ベーシックインカムは良いかもしれない。
お金という存在はなくならない。
でも、
お互いにとってわかりやすいメリットがあれば
お金がなくても成立する。
周りに提供できることを考えてみよう。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました😊