【旅行記】SL大樹ふたら72号 東武日光〜下今市〜鬼怒川温泉
夏休みをとって9月の月曜日に入れた有給。あれなんで予定何もないんだっけ? 夏休みを無駄にしたくないとふと思い立ち、前日の夜にSLの座席を予約してみた。
SL大樹・ふたらとは?
SL大樹・ふたらは東武鉄道が運行するSLで、それぞれ運行区間が異なる。SL大樹は東武鬼怒川線の下今市〜鬼怒川温泉間の12.4kmを走る。
SL大樹「ふたら」は東武日光線の下今市〜東武日光間の7.1kmを走る。ただ、SL大樹「ふたら」はほとんどの列車が私が乗ったように東武日光から下今市を経由して、鬼怒川温泉まで向かう。
東武日光〜下今市間
正直、東武日光から下今市に沿線の景色でそこまで見どころはない。笑 しかも、写真のように止まっているので下今市まではバックしていく。
なので、下今市までの間どんなことが見られるかについては記載をしない。
ただ、こうしてたっぷり時間を取って写真を撮れるのはメリットである。
こうして、東武のほかの特急との並びもゆっくり写真が撮れる。
車内について(おすすめの号車)
今回乗車したのは2号車。ドリームカー。かつて国鉄の急行はまなすで活躍した車両でとんでもなくリクライニングする!! めっちゃ寝られる。この日は3両編成で2号車だけドリームカーだったので乗り得です。
個人的おすすめの号車だが、日によるとしか言えない。日によって客車も変わるらしい。確認しましょう。ただ、いつも当てはまることを言うと1号車は発電機が乗っているので、電車の轟音を楽しみたい人、2号車はドリームカーなど車両を楽しみたい人、3号車はカーブで前方のSLを撮りたい人が向いていると思った。
下今市〜鬼怒川温泉間
ところどころ見どころが現れる。車内ガイドと称してマイクで観光案内をしてくれるので見逃すことはない。一番の見どころは川を渡るシーン。比較的進行方向左側の座席に見どころが多い印象。
観光ガイドさんのお話でびっくりしたのは、二荒(ふたら)というのを音読みにして、「にっこう」となり、それがこの地名になったという由来は気づきそうでいままで気づかなかった新しい知識だった。
鬼怒川温泉到着後
自転車よりちょっと速いくらいのゆったりとしたスピードで少し山を登りながら鬼怒川温泉に到着。
到着後15分くらいで転車台の回転が駅前で見ることができます。汽笛のサービスを聞き逃さないように。(動画を撮っていたため、写真は対したのがありません。)
まとめ
久しぶりにゆったりとした旅をした気がする。今後このSLを乗る人にいくつかTipsを。
SLとDLの日がある。DLだとディーゼル機関車でSLじゃないので注意
日によって客車が異なるので確認すべし
1号車∶発電機の轟音を楽しみたい人。2号車を∶車両を楽しみたい人。3号車∶カーブで前方のSLの写真を狙いたい人(たぶんそんなにチャンスはないが…)
座席は進行方向左側がおすすめ。見どころ多い気がする。
SLの写真撮影や少しでも長く乗っていたい人は東武日光からのるべきだが、別に途中の下今市からでも全然良い。