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futen_seisuke
Chat GPTを使用すると使わない時も指示が上手くなった。
私は近頃Chat GPTを仕事で使うときがある。Google検索代わりに調べ物をしてもらったり、その時にアイデア出しをしてもらったり、アイデア出しを手伝ってもらえる。
今日はChat GPTを使うことで、意外な角度から仕事がちょっとできるようになったのかも? と感じた瞬間があったので、それについて書いてみたい。
Chat GPTはなんでも知っているが、自分が求めている情報を引き出すのは難しい。全然意図が伝わらないし、まったく違うことを出してきたりする。ただ、この原因は問いかける側に問題がある。Chat GPTには、ニュアンスや意図が伝わりにくいのでオープンクエスチョンを投げかけると意図したのと違う方向性に行くことが多い。
そのため、私はおおよそ下記のようなことを必ず入れて問いかける。もちろん状況に応じて、少しずつ変わるが。
Chat GPTの役割 (あなたは〇〇学に詳しい大学教授です。とか、プロのマーケターですとか。)
質問(ここは通常通り)
その質問の意図
回答の出力方式(〇〇文字以内、表なのか、箇条書きなのななど)
を書いた上でChat GPTにとうとほとんどクローズドクエスチョンになり、求めている回答からおおよそ外れないものが得られる。
この癖がつくと、対人のときも指示を出すのが上手になる気がする。なぜこんなに的確に指示ができるのか? と聞かれたことがあるが、おそらくChat GPTのおかげなんだと感じた。対人で仕事を進める際にもAIと向き合うことは役立つのだ。