心がけと行動


ずいぶんと久しぶりの投稿
となってしまったんですが、
今日も思いつきのnoteです

仕事で学んだコト

私の仕事は何かを創り出すこと
アタマの中で想像したコトを
具現化したり、表現したり
世の中では芸術と呼ばれる様な
ジャンルの事であります
いわゆるアーティスト
とかクリエイターと見られます

でも、そのデザインをする人を支える人たちは
創造性を持ちながら、具現化のための
超リアルと向き合う

という、表裏一体というかチグハグというか
そんな仕事です
私自身が20代中盤だったころ
私も超リアルな具現化側にいました

そして、あるデザイナーと仕事をしました
とても個性的なデザイナーで
私に対する指示は擬音や抽象的な表現が多く
その理解や解釈、彼女とのイメージの共有のための
「チューニング」が必要でした
ただ、その仕事がひと段落した時に
彼女に言われた言葉があります

「いつまでも子どもの目線を忘れずにね
  そして、視野を広げるために
立ち止まって空や周りを見渡しなさい」

でした
当時は軽く受け、なんとなく、そんな感じ
で捉えていましたが、今になっては
その言葉を自分なりに理解して解釈する事
その事自体が仕事のあり方の様に思っています

初めて行った場所では空を見上げろ
なんて言葉そのまま受け取れば
観光に来た人 で終わっていないそうな話です
でもそうではないんだなぁ
コレを考える事、
そのものに仕事との向き合い方を教えられた様に
思っています

うまく言えないですね

なぜなら、まだまだ子どもの目線ほど
ピュアに
自分の周りを見渡せる様に成れていないので。。。



完璧です!

皆さまは何かをする時、した時

完璧だ!

と思えますか?
僕はそう思えません
どれだけ自分に自信があっても、
計算してその確証が持てても
完璧はない!
と考えています
が、30代の頃は全くその逆でした

「完璧でしょ!俺は完璧主義だし」
仕事の上では当たり前の様にそう思っていました
もしかすると当時は
「そう思える事が大切だ」
と考えていたかもしれません
でもそんなある日、いつものように
「完璧だ!」と思いながら仕事をしていて
また別のデザイナーさんから
「さっき頼んだ修正、大丈夫?
 念のため確認しておいて」
と言われ、自信満々に
「完璧ですから大丈夫です!」
と受け応えをしました
その時に言われたことば

「こひきゃんくん、世の中完璧なんて無いからね
 自分で完璧だと思っても
  それを信じてはダメだよ」

と言われました
それでも私は大丈夫ですよ!完璧ですから!!
とマヌケな私は答えました
が! 案の定、確認をしてみたら
大きなミスがありました
そして自分の伸びきった鼻をへし折られた様な
そんな感覚になりました

いま、おもうこと

そんな若い時の失敗や学び
コレが今の自分の糧になっているんだなぁ
と改めて思うと共に
同じような若者がいた時
私はなんて言うんだろうか?
そんなことを考えます
本当にしっかりした仕事をしてくれる若者もいます
自分が未熟だったからこそ学べたこと
大切な教え
だからきっと私は自分のソレを
伝える事はしないと思います
自分が気づかされること
それが最も大切なこと

今はそう思うからです
そしてその学びは子どもからも
上司からも
愛犬からも
得られます
年長者や経験者のことばは大切ですが
決してそれだけではない
そう思っています

そこに気づける自分になる
それが最も大切にしている教えなのかも
しれません

#大切にしている教え

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