【入門編】コミュニティづくりを仕事にしたいと思ったら、やってみるべきこと。
▽この記事の対象
▽簡単な自己紹介
1.コミュニティの役割を知る
コミュニティには役割がある。初めに自分がどの役割を担う領域に関わっていきたいのか考えてみてほしい。
▽コミュニティの役割
2.コミュニティづくりに関わる仕事を知る
コミュニティづくりには、
”つくる”👉”広める”👉”自走させる”👉”維持させる”の工程がある。
それぞれの工程には職種名がついている。
ただ、現状では混同されて用いられていることが大半で、それぞれの企業や団体が独自で定義づけている。そのため何を任せてもらえるかは、企業や団体へ確認が必要。
▽参考:コミュニティマネージャーとは役割や求められるスキルを紹介
https://times.mazrica.com/column/about-community-manager/
3.求められるスキルを知る
主に以下の経験が役に立つ。
すべてのスキルが必要という訳ではない。最も重要なのは”熱量”。足りない部分は補えば良い。
▽参考:コミュニティマネージャーの分類
4.理解を深める本
ここまで、コミュニティづくりにはどんな人が求められていることが分かっていただけたかと思う。さらに理解を深める本を4冊紹介したい。
▽地域に関わりたい
▽ネットを通じてコミュニティをつくりたい
▽コミュニティとは何かを考えたい
▽具体的な方法を知りたい
5.コミュニティづくりの事例
実際、世の中にどんなコミュニティが存在しているのか。どの領域に関わりたいのか、考える参考にしてほしい。
▽BtoB向け
AWS (Amazon Web Services) が提供するクラウドコンピューティングを利用する人々のコミュニティ。
Salesforce.comが提供するビジネスユーザから管理者、開発者まで全てのSalesforce Trailblazerが集まるオンライン・オフラインのコミュニティ。
kintone Café。kintoneの魅力や活用法をみんなで共有するための勉強会コミュニティ。サービス提供元のサイボウズ社とは無関係で運営されているところが特徴。
▽BtoC向け
クリエイターの挑戦する足場となるコミュニティづくりをしようとする仲間が集まるコミュニティ。
関係性のデザインを探究して「いかしあうつながりがあふれる幸せな社会」を目指す非営利組織コミュニティ。
▽CtoC向け
メルカリが愛し続けてもらえるサービスであるために、「メルカリサロン」をはじめとした様々な取り組み事例がまとまっている。
6.おわりに
ここまで読んでくれたあたなも、なにかキッカケがあって”コミュニティ”というモノに興味を持ったのではないかと思う。私の場合、過疎化する地元をなくしたくないという思いだ。
帰れる場所をなくしたくない。かといって地元に戻りたくない。だったら、地元以外のコミュニティで支えていったらいいのではないか。そんなわがままな考えが発端だった。ネットで調べ、本や事例を探し、セミナーを受ける。数週間、調べたわたしの結論は、”行動してみたらいい”である。
コミュニティは手段や形であって、何を実現したいかによって取り組むべき方向性は変わる。一番大切なことは”こうなったらいいな”という想いである。一生懸命な人に、人は集まってくる。それがコミュニティだ。もちろん調べることも大切だ。けれど、まずは行動を起こしてみることをおすすめしたい。
”こんなこと考えている”と発信するだけで、わたしは応援してもらえた。おすすめの本・人を紹介してもらえた。行動を起こすことが、コミュニティづくりの第一歩になるのではないかと思う。行動あるのみ。
やっていきましょ!
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