考えを編む 編み込んで編み込んで 私は作品を作る 考えるより感じろ そんな言葉もあるけれど 考える事も二通りある 無駄な考えと作品に繋がる考え 考えなければ間違った感じ方をしてしまうかもしれない 間違った考え方でモノを作れば 間違ったモノができあがってしまう 間違ったモノを作ってしまっても 一瞬は成功するかもしれない 一瞬の成功は永遠には続かないもの 失敗したと思ったら考え方を変えていく 考え方を変えなければ また同じ失敗を繰り返してしまうから 当たり前な事を
降り注ぐ雨糸 天からの約束? 雨粒の欠片が 葉脈に宿る 記憶と共に 0の地へと雨粒は戻る 葉脈の輝きは 約束のしるし
はじまりから始まり はじまりで終わる はじまりに戻れない花びら達は 音もなくひらひらと やがて散りゆく はじまりで始まり はじまりで終わる 始まりと終わりはいつも同じ 生まれた花びらは生まれた場所に帰る 重なり合った花びらは やがて大きな大きな花となる はじまりの花は はじまりを忘れなければ永遠に咲き続ける
心は見えない世界 見えないけれど 自分の心は感じることができる 相手の心なんて 感じようとしてもそれは不確かなもの 空っぽだったらどうする? 自分の心をおすそ分けして満たしてあげる? そもそも心自体なかったらどうする? そんな人はいないって? どうだろう… 見えない世界は謎だらけ 謎だからこそ慎重に 心の在り処を探る
あなたの本当の可愛さを 私は知ってるよ その可愛さは あなただけのもの
僕は 誰よりも深く潜り続けた 暗い闇の中を 深く深く 暗闇の中の怪物に 怯えながらも 深く深く 深く深く ずっと光の中にいた僕は 暗闇の静けさが心地良い 深く潜れば潜るほど 体は苦しさで抵抗するけれど 心の中は心地良い 深く深く 誰よりも深く… 深く深く 深く深く どうやら深海の果てに来たようだ 誰もいない 僕しかいない世界 僕だけが知っている世界 ここまでの苦しみは僕しか知らない ここまでの心地よさは僕しか知らない 暗闇の果てはどこよりも暗い どこよりも暗
空一面に描かれた一つの物語 瞳の奥の記憶を揺らす 青く光るハネの冷たさは 重なる時空からの贈り物 眩い光が 目醒めの時の響きを照らす
碧い鳥は大空を飛び 大地のうなりに耳を澄ます ここに咲く ここでしか咲かない花達は 空を仰ぎ 甘い香りで居場所を告げる
守り鳥は言う ここを何処だと思ってるんだ 今いる場所が分かれば やるべきことは見えてくる 僕は決して休まない 守る為に休まない 作品
優しさは弱さ 香りのない花に 心は気づく
蝶たちは舞う 上でもなく 下でもなく 前へ前へと舞い進み 色付く世界で 舞い踊る 作品
問題には必ず答えがある 解かない問題は枯れる事なく次々と新しい問題が芽吹き出す 年輪に深く刻まれた記憶をたどり たった一つの答えを見つけ出す
キウイと暮らす キウイの世界 作品
猫はずっと見てる あなたの姿をずっと見てる あなたが悲しい時、猫も悲しい あなたが淋しい時、猫も淋しい 猫の癖はあなたの癖 猫はずっと見てる 猫の姿はあなたの姿 作品
時の流れに舵をきる 過去? 現在? 未来? どちらに進むかはあなたが決める 作品『時』
どんな世界で生きたいのか どの世界で生きるべきか 今あなたの生きている世界はどんな世界? 世界は自由に選べる 自由だからこそ慎重に 出品しています