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アンチミニマリストだった私

こんにちは。整理収納アドバイザーでゆるミニマリストのいーこです。

今回は、私がかつて「アンチミニマリスト」だった頃の話をシェアします。

今ではゆるミニマリストとしてシンプルな生活を楽しんでいますが、実は以前はミニマリストを強く拒否していました。

その理由や、どうして考え方が変わったのかを、少し詳しくお話ししたいと思います。


アンチミニマリストだった私の過去


ミニマリストを毛嫌いしていた理由


私は今でこそ「ゆるミニマリスト」としてシンプルな生活を楽しんでいますが、実は以前はミニマリストを毛嫌いしていました。

整理収納アドバイザーとして活動していた頃、モノを手放すことで片付けが解決するという考え方は「ズルい」と感じていたのです。

モノを無くせば片付けは当然楽になるし、そんな単純な解決策では本当の片付け術とは言えない、そう思っていました。


また、当時の私は「モノを手放すことは簡単だ」と考えていました。

実際には、それがどれほど深い自己理解に基づく行為であるかに気づいていなかったのです。


「我慢して捨てる」という大きな勘違い


当時の私は「ミニマリストは、本当は残したいモノを我慢して捨てている」と思い込んでいました。

今でも、そのように考えている片付けアドバイザーや一般の人も少なくないかもしれません。

しかし、これは大きな勘違いでした。実際、ミニマリストやゆるミニマリストたちは、自分自身を深く理解しているからこそ、残すものと手放すものを選び取っています。

モノに対する価値観や、何が自分にとって本当に大切なのかをしっかりと見極めているのです。


自分のキャパシティを超えるほどのモノに囲まれると、自分らしい生活が難しくなる。

そんな人にとっては、ミニマリストというライフスタイルが合っているのだと、私自身も経験を通じて気づきました。


私がゆるミニマリストになった理由


ミニマリストは自分を守るライフスタイル


私がゆるミニマリストを続けているのは、単に仕事としてミニマリズムを実践しているからではありません。

以前のように片付けや家事に追われて、自分が本当に大切にしていること—家族との時間や自分の価値観—が疎かになってしまうのを避けたいからです。

ミニマリストとしての生活を選んだのは、自分自身のためであり、家族との豊かな時間を確保するためでもあります。


一方で、モノをたくさん持ちながらも片付けができる人や、意識を高く保ち続けられる人もいます。

そのような人々にとって、ミニマリズムはもしかしたら理解しがたいライフスタイルかもしれません。

でも、それはそれで良いのです。
大切なのは、自分が心地よく過ごせる方法を見つけることだから。


人は変わる


私は一生「ゆるミニマリスト」のままでいるとは限りません。

人は変わるものだと、過去の私が「汚部屋」状態からゆるミニマリストへと変わったことで、実感しています。

これからキャパが広がれば、モノをたくさん持ちながらも綺麗を保てるようになるかもしれない。

逆に、何か大きなストレスがかかれば、また片付けが難しくなってしまうかもしれない。

未来はわかりませんが、私は今にフォーカスして、今の生活を大切にしたいと思っています。だからこそ、今は「ゆるミニマリスト」なのです。


プレゼントの箱を捨てるべきか?


本質を見極める大切さ


「プレゼントでもらった外箱を捨てられないのは、贈ってくれた方への配慮では?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、その方は、あなたが空箱に埋もれて困っている姿を見て何と言うでしょうか?おそらく「箱を捨てて、もっと生活を楽しんでほしい」と願うはずです。


プレゼントの本質は、相手に喜んでもらうことや感謝の気持ちを伝えること。

その本質を忘れなければ、外箱の処遇に悩む必要もなくなるでしょう。

物事の本質に目を向けることで、不要なモヤモヤや争いは消えていくのです。


まとめ


かつてはミニマリズムを拒んでいた私も、今ではゆるミニマリストとして暮らしを楽しんでいます。

それは、モノとの付き合い方を見直し、自分のキャパシティを理解することが大切だと気づいたからです。

人はいつでも変わることができるし、その変化が自分にとってポジティブなものなら、それを受け入れる価値があります。

大切なのは、自分の生活を自分らしく過ごせるように工夫していくことだと思います。


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