物が多すぎて片付けられないあなたへ:手放しのコツと心の整え方
こんにちは。整理収納アドバイザーでゆるミニマリストのいーこです。
「この部屋、どうにかしたい……でも、どこから手をつけていいかわからない。」
そんな気持ちになっていませんか?
片付けたいと思っているのに、物を前にすると「これも捨てられない」「何かに使えるかも」と思って動けなくなる――実は、これは多くの方が経験する片付けの壁です。
私もかつては同じ悩みを抱えていました。引き出しを開ければ、使っていないのに手放せない物で溢れている。それを片付けようとするたびに疲れてしまい、「もういいや」と後回しにしていました。
でも、ある日を境に少しずつ行動が変わっていきました。そのきっかけは、「捨てること」ではなく「自分にとって必要なものを選び取ること」に目を向けたことでした。
片付けは「選び取ること」
片付けを成功させるコツは、「捨てること」にフォーカスしないことです。
私たちは「捨てなければ」と考えると、どうしても物への執着が強まります。代わりに、自分に問いかけてみてください。
• 「これを持つことで、私の生活は豊かになるだろうか?」
• 「これを手放したら、どんな気持ちになるだろう?」
この2つの質問を繰り返すことで、手放す決断がスムーズになります。
手放しのステップ:小さな一歩から始める
片付けに挫折してしまう最大の理由は「一気にやろうとしすぎること」です。
いきなり家全体を片付けるのではなく、次のような小さな一歩を試してみてください。
1. 今日の目標は「引き出し1つ」だけにする。
たったこれだけでも、終えたときの達成感が次の片付けへの意欲を生みます。
2. 「いる」「いらない」の2択だけで判断する。
曖昧な「いつか使うかも」を無くし、シンプルに判断しましょう。
3. 成功体験を積み重ねる。
クローゼットの1段だけ、文房具の1種類だけと、片付け範囲を限定することで気軽に始められます。
心を整える4つの習慣
片付けを楽しく続けるためには、心が安定していることが大切です。私自身も実践している以下の習慣を、ぜひ試してみてください。
1. 口角を上げて笑顔を意識する。
小さなことでも笑顔になると、自然と前向きな気持ちが生まれます。
2. 歩行瞑想を取り入れる。
散歩をしながら足の裏の感覚だけに集中することで、心が落ち着きます。
3. 吐く息を長くする呼吸瞑想。
息を吐くことに意識を向けると、緊張が和らぎリラックスできます。
4. 自分に優しい言葉をかける。
「今日もよくやってるね」「この一歩で十分」と、自分を労わる声がけを忘れないでください。
今日から始められること
片付けは大きな一歩を踏み出すことではなく、小さな成功体験の積み重ねです。今日の目標を「引き出し1つだけ」と決めて始めてみませんか?
手放した空間が少しずつ増えていくことで、あなたの心も穏やかになり、自分にとって本当に必要なものが見えてきます。
「片付けを通して、もっと楽に、もっと楽しく生きられる。」そんな未来の第一歩を、ぜひ今日から踏み出してみてくださいね。
このブログが片付けで悩んでいる方の一歩を後押しできれば嬉しいです。
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