思考は現実化する〜片付けできる人になる
こんにちは。整理収納アドバイザーでゆるミニマリストのいーこです。
思い込みの力ってあると思いますか?
日常の中で、思い込みが行動に影響を与えることって意外と多いんです。例えば、こんな経験はありませんか?
• 熱が出た時、体温計を見るまでは元気だったのに、「38度もある」と知った途端、急に体が重く感じて動けなくなった。
• 「今日は忙しい」と思い込むと、実際には余裕がある時間でも焦りを感じてしまい、普段ならできることがうまくいかない。
• 「苦手な食べ物だからまずい」と思い込むと、頭に影響して、本当にその食べ物がおいしく感じなくなる。
こうした「思い込み」は、行動や結果に大きな影響を与えることがあります。そして、これは片付けにも同じことが言えるんです。
片付けが苦手という思い込みは成功を遠ざける?
「片付けが苦手」「どうせまたリバウンドしてしまう」と思い込んでいませんか?
実はその思い込みが、あなたを片付け成功から遠ざけているかもしれません。
先ほどの例のように、私たちの思考が行動や結果に影響を与えるのと同じように、片付けについてのネガティブな思い込みが、片付けの成果を妨げているのです。
本当に片付けが「苦手」なのでしょうか?それとも、過去の経験から「苦手だ」と思い込んでいるだけでしょうか?思い込みを少し変えるだけで、片付けに対するアプローチが大きく変わるかもしれません。
解決策:それが「思い込み」だと気づくことから始める
まずは、「片付けが苦手」というのが単なる思い込みだと自覚することが第一歩です。
片付けがうまくできないのは、あなた自身が
「できない」と思い込んでいるからかもしれません。
ここで大切なのは、「自分もやればできる」と信じる自己効力感を持つこと。
ですが、いきなり「できる!」と自分を信じるのは簡単ではありません。
だからこそ、第三者の力を借りてみるのです。片付けのプロである整理収納アドバイザーや、信頼できる友人や家族に手伝ってもらうことで、強制力が働き、自然と理想の部屋に近づいていくことができます。
「小さなできた」が自信につながる
片付けは、一気に完璧を目指す必要はありません。
小さな成功体験の積み重ねが、大きな自信につながります。たとえば、引き出し一つが片付いた、床が見えるようになった、という「小さなできた」を重ねることで、自分自身を信じる力が育っていきます。
実は、片付けが苦手だと思い込んでいる人ほど、自分を信じていないことが多いのです。
自分を信じられないから、何度もリバウンドしてしまう。そしてその失敗が、
「やっぱり自分は片付けができない」という思い込みを強化してしまいます。
自分を信じて行動することが成功へのカギ
だからこそ、まずは「自分はできる」という信念を持ち、小さな一歩から始めましょう。
そして、周りの力を借りて理想の空間を少しずつ作り上げることで、片付けが苦手という思い込みを少しずつ解消していくことができます。
自分を裏切るのではなく、自分を信じて行動することが、片付け成功のカギなのです。