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モノが減ると子育てが楽になる理由

こんにちは。整理収納アドバイザーでゆるミニマリストのいーこです。


モノが減ると子育てが楽になる理由

モノを手放すという行動が、実は物理的な整理だけでなく、心の整理にも繋がることを実感しています。特に、子育てにおいてその効果は顕著でした。物が減ると同時に、私もさまざまな執着から解放されました。

教育への執着を手放して

長女が小学生の頃、進学予備校に通わせ、地元で偏差値の高い県立高校に入学させることが夢でした。
なぜかと言うと、娘は変わり者として同級生たちに散々馬鹿にされ、どうしても見返してやりたいという気持ちがあったからです。
それは、私が長女に植え付けてしまったエゴだったと今では分かります。

しかし、片付けを通じて、自分の心と向き合うことができました。
気づいたことは、それが「他人軸」だったということ。
他人の目を気にし、世間体や見栄のために行動していた自分に気づいた瞬間、私は本当に解放されました。
そして、心から娘のやりたいことを応援できるようになったのです。

長女が中学3年生の受験勉強に入る頃、娘は大きな決断をしました。
それは、これまで通っていた予備校を辞め、地方ではあまり取らない「私学単願」というスタイルでの受験を選ぶこと。
最初は驚きましたが、娘の決断を尊重し、私もその道を応援することにしました。
今ではなんとクラスの中では優秀な成績を納めるようになった長女。
いよ!日本一!と親バカ炸裂中です。

他人軸の子育てとその影響

話は前後しますが、長女が小学生に上がってから、私はどんどん他人の目を気にするようになり、それが子育てにも影響を与えました。
途中、長女は自己肯定感が下がり、いじめに遭うようにもなりました。
家の中もモノで溢れ、片付けてはリバウンドするという現実に直面していました。

しかし、オンライン片付けアドバイザーとしての学びに出会い、自分と向き合うことで本当の片付けができるようになりました。自分の価値観と深く向き合った結果、家族であっても価値観が異なることを理解できるようになったのです。

ADHDと向き合い、自由な未来へ

長女は幼稚園の時にADHDと診断されましたが、今では大好きな芸術系の高校に進学し、毎日が楽しいと言っています。
その学科には、長女のように絵が大好きで、良い意味で流行りに流されない子が多く、彼女にとって理想的な環境です。

今では、娘が「これをやりたい!」と言ったときに、心から応援できる自分がいます。
以前は、ほんの些細な質問、たとえば「お菓子食べてもいい?」にさえ、素直に「いいよ」と言えなかったのですが、今は違います。
娘の望むことに対して、笑顔で「いいよ」と言えるお母さんになれた自分が、とても誇らしいです。

本当に必要なものに気づくまで

片付けを通して、自分が本当に大切にしたい価値観に気づき、自分自身を大切にする意味が分かりました。
その結果、物理的なスペースだけでなく、心にも余裕が生まれました。今では、子供たちの送迎や仕事をしながらも、家が片付いていて、家事に追われることもなく、好きな読書や発信活動、ジム通いも楽しめる日々です。

旦那さんとの喧嘩も減り、家庭がとても平和で幸せです。
本当にゆるミニマリストになって良かったと心から感じています。


あなたも、家の中や心に余裕を作り出してみませんか?
整理整頓から始める心の片付けが、あなたの生活を変える第一歩になるかもしれません。

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