ゆるミニマリスト|プロが友人宅で思うこと
こんにちは。整理収納アドバイザーでゆるミニマリストのいーこです。
今回は
「プロの片付けアドバイザーは友人宅でもプロ目線で収納を見るのか?」
というテーマについてお話ししますが、結論から言うと、私は完全オフモードです(笑)。
友人の家に行ったときに収納や片付けが気になることは全くありません。
もちろん、片付けの話が出たらアドバイスはできますが、オフモードのときの私の脳は簡単には呼び起こせないんです笑
それに、「ゆるミニマリスト」という名前にある『ゆる』の二文字には、かなり大きな意味が込められています。
私のスタンス
「こうでなければならない」という概念に縛られず、子育てや思考、そして世間的な価値観においても、何事においても自由でいたい。
だからこそ、他人の行動や考え方をジャッジすることはありません。
ミニマリズムの生活も、あくまで自分の中での正解であって、他人に強要するものではないと思っています。
過去に自分の考え方が周りに否定され続けた経験があるので、他人の価値観や考え方が自分と全く違っているのは、むしろ当たり前だと思うようになりました。
家族でさえも、価値観が違うのは当然
だから、私も家族にミニマリズムを強要しません。
家が散らかっていても、後片付けができていなくても怒ることはありません。(もちろん、疲れている日は八つ当たりは全力ですけどね!笑)
特に女性は他人との共感を求めがちだと感じます。
私自身、共感が得られなくてモヤモヤすることもありますが、そのときは「ああ、私は他人に共感を求めて、それが叶わなくて悲しいんだな」と自分を客観的に見るようにしています。
この客観視は、人間関係をうまくやっていく上でとても大切なことだと思います。
人間関係の断捨離について
最近、「人間関係の断捨離」なんて言葉がよく聞かれますが、それって一種の思考停止だと思うんです。
「この人間関係が私を悲しくさせる」
と思ってしまうのは、結局のところ自分の解釈次第だと感じています。
他人に自分の期待を満たしてもらおうとするからこそ、失望してしまうんです。
まず、怒りを感じたら感情を否定せずしっかり覚えておく。その後冷静になった時に先延ばしせず、その感情と向き合うのです。
片付けと同じですね。
良好な人間関係は、無理に断捨離しなくても、自己理解を深めることで自然に築かれていくもの。
人間関係で心が乱れないのは、自分を知ることから始まるのではないでしょうか。
そこの理解が深まらない限り、他人を理解することもできず関係が破綻するのだと考えています。
ちょっと真面目な内容になってしまいましたが、これが私の考えです。ゆるっと伝われば嬉しいです!
まとめ
プロの片付けアドバイザーだからといって、常に「片付けモード」でいるわけではありません。
少なくとも、ゆるミニマリストいーこは友人宅では完全にオフモードです!
片付けの話が出ればお答えできますが、それは友人関係を大事にした上での話。
人には人それぞれのペースや価値観があり、私自身もその違いを楽しんでいます。
「こうでなければならない」という概念に縛られず、自分の中の正解を大切にしながらも、他人をジャッジせず、むしろ受け入れていく。
これが私の「ゆるミニマリズム」な生き方です。
もしも「もっと気楽に、もっと自由に生きたい!」と思っている方がいれば、私の考えが少しでも参考になれば嬉しいです。
そして、肩の力を抜いて自分のペースでゆるっと片付けや生活を楽しんでみてくださいね!