ゆるミニマリストになれる魔法の声掛け
こんにちは。整理収納アドバイザーでゆるミニマリストのいーこです。
ゆるミニマリストとしての生活を目指す中で、物を手放すことは一つの大きな挑戦です。
そんな時に、正しい声掛けがあるとスムーズに片付けが進みます。
今回は、私が実践しているオンライン片付けレッスンでの声掛けをもとに、迷いを断ち切りながらゆるミニマリズムを実践するための方法についてお話しします。
① ゆるミニマリストいーこのオンライン片付けレッスン
私が行っているオンライン片付けレッスンは、1人1人に合わせたアプローチを大切にしています。レッスンは週に1〜2回、1時間程度Zoomを使って行い、受講生の個性や脳タイプに合わせて進めています。
①-1 個別アプローチの大切さ
受講生はそれぞれ異なる考え方や生活スタイルを持っています。私のレッスンでは、脳タイプを参考にしながら、それぞれの個性に合った片付け方法を提案します。例えば、直感型の人には即断できる声掛けを、計画型の人には段階的な整理法を取り入れるなど、個別対応が鍵です。
①-2 「声掛け」の力
「それを今持っていないとしたら、今すぐにでも買いに行きますか?」などの声掛けをすることで、受講生が物を手放すかどうかの判断をサポートします。このように問いかけることで、自分の本音に気づき、不要な物を減らす決断がしやすくなります。
①-3 受講生の反応と成果
受講生の中には、「声掛けがスッと入ってきて、気付きが得られる」との感想を持つ方も多く、実際に物がどんどん減らせると好評です。また、リクエストを受けて「声掛け集」を作成する計画も進めています。
② 迷った時の声掛け例
物を手放すか残すかで迷うことは誰にでもあります。そんな時に役立つ声掛けをいくつかご紹介します。これらの言葉は、迷いをクリアにし、より客観的な判断を助けます。
②-1 「それを今持っていないとしたら、今すぐにでも買いに行きますか?」
この質問はシンプルながら非常に効果的です。物を手にしている時、その物が本当に必要かどうかを問い直すことで、所有する理由が明確になります。もし答えが「いいえ」なら、その物は手放すべきかもしれません。
②-2 「他のもので代用できそうですか?」
代用できる物があるかを考えることで、不要な物を持ち続ける理由がなくなります。これにより、物に執着することなく、よりシンプルな生活を目指すことができます。
②-3 「なりたい自分になった時、その物のメンテナンスは尊い時間になりますか?」
物を持つことはその物をメンテナンスすることも含まれます。自分が理想とする生活を送る中で、その物の存在が役立つかどうかを見極める重要な視点です。
③ 心に響く言葉で迷いを断ち切る
片付けが進む中で迷いや不安が生じた時、どのような言葉で自分を納得させられるかが大切です。心に響く声掛けを使うことで、迷いを断ち切り、スムーズに片付けを進めることができます。
③-1 「一旦収納から出して、その物がない暮らしを体験してみましょう」
物を手放すか迷った時に、一時的にその物を視界から外してみるのは効果的です。しばらくその物がない生活を体験してみることで、意外と必要ないことに気づくことが多いです。
③-2 「あなたが憧れる暮らしはどんな部屋ですか?」
自分が理想とする暮らしや部屋をイメージすることも有効です。美しく整った空間を手に入れるために、その物が必要かどうかを考え直すことで、無駄な所有物を減らす決断がしやすくなります。
③-3 「望んでいるのは機能的か、見た目を重視したいのか?」
片付けの過程では、物が役立つか、美的に価値があるかをはっきりさせることも大事です。それにより、必要な物とそうでない物をスムーズに仕分けることができます。
まとめ
ゆるミニマリストになるための自問自答や私からの声掛けは、物を減らすためだけでなく、自分の価値観を見つめ直し、生活全体を整えるための強力なツールです。迷った時に適切な言葉を投げかけることで、スムーズに片付けが進み、結果として心地よいシンプルな暮らしが実現します。
あなたも自分に合った声掛けを見つけて、ゆるミニマリストの一歩を踏み出してみませんか?