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EKKYO.HUBメンバー紹介 - 第3弾 -
みなさんこんにちは!EKKYO.HUBメンバー紹介第3弾はkix(キックス)こと鈴木智也が担当させていただきます!
現在はEKKYO.SUMMIT2024という、今年の8月に福岡・糸島で開催するイベントの統括として活動しています。
EKKYO.HUBってどんな団体?誰がやってるの?そんな疑問にお答えするメンバー紹介企画の第3弾!今回は私キックスが普段の活動やEKKYOとの出会い、関わりなどについてご紹介させていただきます!ぜひ最後のメッセージまで楽しんで読んでいただけると嬉しいです!
人物紹介
◎鈴木智也
東北大学の理学部物理学科4年生。茨城県つくば市出身。小6~中学校は島根県、高校は愛媛県、東京で一浪人してから仙台に至る。
島根県在住時、全校生徒7人の山奥の小学校とそれを支える地域のエコシステムに共感。小学校存続プロジェクトを立ち上げ、移住者用の空き家改修費用700万円をクラウドファンディングで集める。
大学在学中は学内のアントレプログラム、VCインターンなどを経たのち、
学内最大規模の国際交流サークルの代表として留学生の生活支援と交流促進活動を行う。
今年2024年の5月までトビタテ15期としてアメリカ・ペンシルベニア州立大学に一年間の交換留学。半導体の授業履修に加え、学部生として半導体プロセスの独立研究を行った。
EKKYO.HUBには2023年8月から参加し、現在は今年夏に行うEKKYO.SUMMIT2024の統括を担当。
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普段の生活は?
普段は東北大学の学生として仙台で生活をしています!物理を専攻する傍ら、東北大学に来ている留学生たちの生活支援と日本人学生との交流促進を行う国際交流サークルで主に活動しています。よく飲み屋を貸切ってイベントをしたり、プライベートでも居酒屋で交流を深めたりと、そんな学生生活を送ってきました!
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専門分野は?
物理学、特に物性物理が専門で、理数学の位相幾何学の知見を物性に応用したトポロジカル物質という物質の薄膜を生成する研究を通じて、理学と工学の接点から日本の半導体業界にインパクトが残せないか模索しています。
長期休みにはゼミ合宿に行ったり、一年早く研究室に入って半導体プロセスの研究などを行ってます!
今年5月までは一年間、「トビタテ!留学JAPAN」プログラムを通じてアメリカ・ペンシルベニア州立大学に交換留学をし、半導体薄膜の独立研究を行っていました!
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なぜEKKYO.HUBに?
昨年2023年3月に仙台で「EKKYO.SUMMIT2023」に偶然参加したのがきっかけです。特にそれまではEKKYO.HUBや「トビタテ!留学JAPAN」と接点はなく、たまたまチラシを目にして気が向いて参加したのがきっかけです。
イベント参加を通じてEKKYO.HUBのビジョンに共感し、思わず代表の田中にDMしてお昼に連れてってもらい、その場で決定したのが「EKKYO.SUMMIT+」という仙台メディアテークでの展示会でした(ノリで決まりました笑)。
アーティストとサイエンティストというある意味で対局、しかし似た者同士の両者の共創をプロデュースする試みは、多くの困難がありながら非常にエキサイティングで刺激的な経験でした。
イベント後、日本のユースに対してインパクトを残せる動きに貢献していきたいという思いを改めて感じ、正式にEKKYO.HUBに加入しました!
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EKKYO.HUBで楽しかったことは?
やはり先述の「EKKYO.SUMMIT+」が一番大変でもあり、同時に一番楽しい記憶として残っています。
面白かったのはアーティストとサイエンティストも含め、EKKYO.HUBのメンバーの話していることが初め"さっぱり分からなかった"ことです笑。
EKKYO.HUB自体もサイエンティスト、アーティスト、エンジニアなど様々なバックグラウンドを持っているメンバーがまさに「EKKYO」して活動しており、各々が自分の領域のコンテクストで物事を語りつつ企画が進行していきます。
そのため使っている言葉が違うけれどお互いに相手が相手の文脈のなかで何を言わんとしているかは理解しており、しかし自分の言葉を曲げないこだわりと頑固さも持っており、結果的に傍から見ると微妙に噛み合っていない会話のままなぜか合意形成ができるというシーンが頻繁に起こります。
このスリリングな知のやり取りはEKKYO.HUBでしか得られない快感だなと常々感じています笑
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HUBを通して挑戦したいことは?
日本のユースを繋げ、共に何かを作り上げることを通じ、未来に立ち向かう仲間達を作る事です!
来月に福岡・糸島にて三回目のEKKYO.SUMMITを開催しますが、(絶賛チケット発売中です!)なぜ縁もゆかりもない糸島でサミットをやるのかとよく聞かれてきました。
私は先月留学から帰国し立て続けに3週間アントレ系のイベントに参加していたのですが、感じたのは東京の起業に感度がある大学生たちのクローズドな繋がり。もちろん密度が高いコミュニティで熱量の高いコミュニケーションがあるのはいいことなのですが、地方を経験してきた私としてはもっと日本全体で同世代の若者が手を取り合って次の社会を作る雰囲気が起こって欲しい、地方にも地方にしかない熱量があるのに、というある種の悔しさを感じました。
EKKYO.HUBのベースとなっている「トビタテ!留学JAPAN」というコミュニティはその意味で異質すぎる場所です。学力・英語力不問、審査基準は「好奇心、独創性、情熱」のみという尖った旗印のもとに集まった学生達は、東京だけでなく日本各地から集まった「面白い」学生たち。他にはない「日本全体で次の世界を作ろう」という気概に溢れた仲間たちです。
そんな若者たち、次の世代のゲリラたちをトビタテだけで終わらせず、まさにオールジャパンの若者たちで繋がりアウトプットを生んでいく、「『面白そう』で終わらせない」というEKKYO.HUBのバリューそのものが私が挑戦したい世界です!
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終わりに
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
今後もEKKYO.HUBは日本の尖った若者との共創を作り出すユースハブとして活動していきます!
少しでも興味がある方、ぜひ一度イベントにEKKYOしに来てください!
インスタグラムでもイベント情報など発信していますのでぜひ!
https://www.instagram.com/ekkyo.hub?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
皆さんと共創できるのを楽しみにしています!EKKYOせよ!
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main photo by @kainissy (ig)