絵金派アートギャラリー特別展示
6月1日より、創造広場「アクトランド」は、「アクトミュージアム」に名称変更しました。
あらためまして、アクトミュージアム内・絵金派アートギャラリーでは、
神社の夏祭礼シーズンに合わせて、夏季特別展示を行います。
【開催概要】
展覧会名:絵馬提灯特別展示2024
会 期:7月6日(土)~9月1日(日)
※7/2(火)~5まで展示替えのため休館
※休館日 7/8,7/16,7/22,7/29,8/5,8/19,8/26
開催場所:アクトミュージアム内 絵金派アートギャラリー
入 館 料:一般 1,000円、高校生以下 500円、小学生未満 無料
展示するのは、浄瑠璃『釜淵双級巴(かまがぶちふたつどもえ)』を題材とした絵馬提灯。
大盗賊・石川五右衛門の一生を描いた芝居です。
これら絵馬提灯も芝居絵屏風と同様に、土佐の神社の夏祭礼にに飾られ、祭りの夜を彩りました。
本作は、絵金が描いた一連の作品としては、最多の25枚(うち1枚欠失して現存するのは24枚)の大作で、今回すべて展示をします。
展示室では、約10分間ずつで照明がかわり、
明るい中で作品の細部も楽しめる時間と、
お祭りの夜をイメージした暗い展示空間のなか、ろうそく風照明で、祭りの雰囲気さながらに楽しめる時間を設けました。
芝居のストーリーを追いながら参拝していた幕末土佐の人々の疑似体験もできます。
五右衛門の壮絶な人生模様を、絵金の独特な表現でお楽しみください。