東京都はベビーシッターが無料で利用出来る⁉
東京都ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)とは、東京都が令和2年度より始めた事業で、東京都がベビーシッター料金の一部を助成してくれる制度です。
保護者はいくら負担するかというと…なんとタダ!!!
ビックリですよねッ!!しかも事前に区への手続きは不要!
対象の自治体に住んでいれば、保育認定も必要なし。
1ヶ月前に予約しなきゃいけない一時保育と違って、明日来てほしい。今日来て欲しい!にも対応可能です✨
入会金、会費、交通費、キャンセル料等は助成対象外ですが、ベビーシッター料金が実質無料になっちゃう事業なんです!!
令和3年度は、荒川区・武蔵野市・中央区・葛飾区・北区で実施(近々文京区も追加予定)
しかも…双子・三つ子などの多胎児家庭は倍の時間利用可能ですよ~✨
自治体によって条件等も異なり、まだご存知でない方も多いと思うので、自治体ごとの条件や申請方法をまとめてみました。
ぜひ参考にしてくださいね。
対象者
事業を実施する区市町村にお住まいの方のうち、次の(1)または(2)に該当する方で、お住まいの区市町村から、ベビーシッターの利用が必要であると認められた方
(1)日常生活上の突発的な事情や社会参加などにより、一時的に保育を必要とする者(保育認定の有無は問わない)
(2)ベビーシッターを活用した共同保育(保護者等とベビーシッターによる保育)を必要とする者
東京都や自治体のホームページには、突発的な事情とか、ベビーシッターの利用が必要であると認められた方。なんて、堅苦しい言葉で記載してあって…私って対象なのかな?って不安になっちゃいますよね💦
この事業の凄いところは…実施区市町村にお住まいで年齢を満たしていれば、誰でも利用出来るんです!!
対象児童
東京都内の実施区市町村にお住まいの未就学児まで(自治体によっては2歳児まで)
対象地域
荒川区、武蔵野市、中央区、葛飾区、北区で実施
(令和3年4月24日現在)
助成内容
東京都が下記の上限までベビーシッター料金を助成
午前7時から午後10時まで:1時間当たり2,500円(税込)が上限
午後10時から午前7時まで:1時間当たり3,500円(税込)が上限
純然たる保育サービス提供対価のみが補助対象です。(入会金、会費、交通費、キャンセル料、保険料、おむつ代の実費等は対象外です。)
家事援助、兄弟姉妹の送迎、その他の付随サービスは本事業には含まれません。
助成期間
令和3年4月1日から令和4年3月31日までの利用が対象
保育基準
原則、児童1人に対しベビーシッター1人の配置での保育(共同保育の場合を除く。)
5歳の双子でも…シッターが2人来てくれます!なんて贅沢な事業でしょう✨
利用の流れ
①下記の認定事業者一覧の中から事業者を選び、事業者と直接利用契約を行います。
②ベビーシッターを利用する。
③料金を直接事業者へ支払います。その際に事業者から『ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助事業ベビーシッター要件証明書』の交付を受けてください。
④提出書類を揃え、自治体に補助金を申請します。
どんな時に利用出来る?
・たまには子どもと離れてリフレッシュ
・ママ友と子ども抜きでランチしたい!
・旦那さんと2人で結婚記念日や誕生日にデート
・上の子の行事があるときに預けたい
・双子育児で人手が欲しい
・予防接種や健診に同行して欲しい
・在宅ワーク中に子どもを見ていて欲しい
・残業のときに保育園にお迎えに行き夕飯を食べさせて欲しい
・出産前後で外遊びさせてあげられないので思い切り遊んで欲しい
・コロナで登園自粛・休園になってしまったので預かって欲しい
※葛飾区は自宅のみとなります
つまり…預ける理由はなんでもOKってことですね!これは魅力的✨
ベビーシッターのメリット
ベビーシッターっていうと、料金が高い。富裕層が利用しているもの。など敷居が高いと感じている人も多いと思いますが…一時保育や託児所にはないメリットもたくさんあるんです!
〇送迎が不要
〇荷物に名前を書いて持って行く必要も無し
〇シッターが見つかれば当日手配も可能
〇ケガや感染症のリスクが少ない
〇一対一で見てもらえるので、子どもの満足度が違う
〇自宅のオモチャで親では思いつかないような遊びをしてくれて参考になる
〇保護者の相談にもじっくりと耳を傾けてくれる
つきっきりで3時間子どもと遊ぶって、親ではなかなか難しいですよね…。
シッターは子どもと遊ぶのが仕事なので、マンツーマンで遊びに付き合ってくれます。その満足度と言ったら…♡
「また〇〇さんと遊びたい!」っていうお声が続出しています✨
自治体ごとの条件
自治体によって、対象年齢や上限時間が異なります。また、年度途中で、条件が緩和されることも考えられますので、最新情報は各自治体のホームページをご確認くださいね。
荒川区
対象児童 :未就学児
利用時間 :24時間365日(土日祝・年末年始も対象)
利用上限 :児童1人当たり年間144時間(多胎児は1人当たり年間288時間)
補助金申請について
必要書類を揃えて区に提出します(郵送も可)
①荒川区ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助金交付申請書兼請求書
②荒川区ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助金実績報告書
③ベビーシッター利用内訳表
④ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助事業ベビーシッター要件証明書(事業者が発行)
⑤利用料の請求書及び領収書の写し
⑥【該当者のみ】割引券による支払いや勤務先の福利厚生などの助成を受けたことがわかるもの
交付スケジュール
武蔵野市
対象児童 :未就学児
利用時間 :24時間365日(土日祝・年末年始も対象)
利用上限 :児童1人当たり年間144時間(多胎児は1人当たり年間288時間)
補助金申請について
必要書類を揃えて区に提出します(郵送も可)
①ベビーシッターによる一時預かり利用支援事業補助金交付申請書兼請求書(PDF)(市ホームページから印刷できます。)
②ベビーシッター利用内訳表(Word)
③ベビーシッター事業者が発行した領収証(利用明細が分かるもの)
④ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助事業ベビーシッター要件証明書(事業者が発行)
交付スケジュール
中央区
対象児童 :0~2歳児まで(満3歳に達する年度の末日まで)
利用時間 :月~土7:00~22:00(日祝除く)
利用上限 :児童1人当たり月8時間(多胎児は1人当たり月16時間)
補助金申請について
必要書類を揃えて区に提出します(郵送も可)
①~③までの書類は、児童ごとに作成が必要
①中央区ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助金交付申請書(PDF)
②中央区ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助金請求書(PDF)
③ベビーシッター利用内容内訳表(PDF)
④口座振替依頼書(PDF)※初回請求時のみ
⑤ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助事業ベビーシッター要件証明書(事業者が発行)
⑥領収書(原本)
⑦利用日、利用料の明細が分かる事業者発行の書類※領収書に明細の記載があれば不要
交付スケジュール
葛飾区
対象児童 :0~2歳児まで(満3歳に達する年度の末日まで)
利用時間 :24時間365日(土日祝・年末年始も対象)
利用上限 :児童1人当たり年間144時間(多胎児は1人当たり年間288時間)
補助金申請について
必要書類を揃えて区に提出します(郵送も可)
①ベビーシッター利用支援事業助成金申請書(一時預かり利用支援)
②ベビーシッター利用内訳書
③領収書(原本)
④ベビーシッター利用支援事業(一時預かり)補助事業ベビーシッター要件証明書』(事業者が発行)
申請期限(令和3年度分)
令和4年4月12日まで
北区
対象児童 :未就学児
利用時間 :24時間365日(土日祝・年末年始も対象)
利用上限 :児童1人当たり年間144時間(多胎児は1人当たり年間288時間)
補助金申請について
必要書類を揃えて区に提出します(郵送も可)
①東京都北区ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助金交付申請書(所定様式)
②東京都北区ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助金交付請求書兼口座振替依頼書 (所定様式)※日付欄と金額欄は未記入のまま ご提出ください(記入例参照)
③ベビーシッター(一時預かり)利用内訳書
④ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助事業ベビーシッター要件証明書(事業者が発行)
⑤領収書
⑥【該当者のみ】クーポンによる支払や勤務先の福利厚生等の助成を受けたことがわかるものの写し
◆記入例◆
(記入例)東京都北区ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助金交付申請書(PDF:276KB)
(記入例)東京都北区ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助金交付請求書兼口座振替依頼書(PDF:299KB)
(記入例)ベビーシッター(一時預かり)利用内訳表(PDF:188KB)
交付スケジュール
よくある質問
※eキッズ訪問保育をご利用いただく場合です。
入会金・年会費・キャンセル料などは事業者によって異なります。
Q.入会金・年会費はかかりますか?
A.利用支援事業の上限内のご利用であれば、入会金・年会費は不要です。
Q.シッターさんはどんな人がいますか?
A.保育士、幼稚園教諭、看護師などの有資格者または、認可保育施設で半年以上の保育経験がある方、子育て経験7年以上のいずれかの条件を満たしている非喫煙者の女性のみ採用しております。
面接・筆記試験・実技試験に合格した人のみがeキッズ訪問保育のシッターとして勤務しています。
当社の厳しい選考に加え、東京都ベビーシッター利用支援事業を担当するシッターは、【東京都ガイダンス研修】が義務づけられておりますので、ご安心ください。
Q.利用したい場合はどうしたら良いですか?
A.電話、メール、LINE、お好きな方法で弊社までご連絡いただければ、シッターを手配いたします。「〇〇区在住で、利用支援事業の一時預かりを利用したい」とお伝えいただくとスムーズです。
LINE:https://lin.ee/3ludQ4v
MAIL:mailto:hoiku@e-ss.biz
電話:080-3250-4563
Q.キャンセルしたい場合はどうしたら良いですか?
A.キャンセル料は助成対象とはなりません。ご利用日前日18時までにコーディネーターへご連絡ください。前日18時以降のキャンセルについては、ご予約時間×2,500円の半額をキャンセル料としてご請求させていただきます。(9:00-11:00で予約していたが、当日キャンセルしたい→2時間×2,500円×0.5=2,500円)
Q.交通費はいくらぐらいかかりますか?
A.出来る限り近くのシッターを手配するようにいたしますが、シッター1人500円~1,000円とお考えください。
Q.区の上限時間を超えて利用したい場合はどうしたら良いですか?
A.ご入会いただくことで、上限を超えた利用が可能です。上限を超えた料金については、弊社の通常料金でご請求させていただきます。
Q.何日前までに予約したら良いですか?
A.特に決まりはなく、シッターが手配出来れば当日予約も可能ですが、100%対応ではないため予定が分かり次第早めにご連絡ください。
Q.公園や児童館など、外に遊びに連れて行ってくれますか?
A.葛飾区では自宅のみと決められているため、外出は出来ませんが、それ以外の自治体では外遊びも対応可能です。
Q.お昼ご飯やおやつを食べさせてくれますか?
A.昼食やおやつをご用意いただければ、シッティング中に対応させていただきます。
Q.ベビーシッターを利用するのが初めてです。ベビーモニターを置いても良いでしょうか?
A.大事なお子さんを初対面のシッターに預けることは不安ですよね。事前にコーディネーター及びシッターに一言お声がけいただければ、ベビーモニターを設置していただいて構いません。
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eソリューションサービス株式会社(eキッズ訪問保育)
東京都新宿区新宿1-28-3 TSG御苑ビル8F
03-6384-2440(平日09:00〜18:00)担当:曽根
080-3250-4563(時間外)
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