2019年3月５日　今朝の一枚

先日、東京マラソンEXPOで行われた塩尻和也選手とのトークイベントの舞台袖で、竹澤健介さんが塩尻選手の脱力に注目されていて、「現役選手の中でも走りの経済効率性が素晴らしい」と言ってたんですが、「脱力」っていうのは、どれほど意識してるんですか？「あーそれは『バネトレ』の効果もあるかもしれませんね」「えっ、『バネトレ』？なにそれ？」塩尻さーん出番ですー。と、なって、頭の中は『バネトレ』でいっぱいとなっていたのですが、とある順天堂OBの方に『塩尻選手が言ってたバネトレってなんですか？』と、うかがうと、「塩尻の脱力は天性のものですが、確かにバネトレは脱力して走ることがポイントですからね。」と。どうやらこういうことらしい。「青学は青トレ」「日体大がBCT」「帝京が五味トレ」「東海がウェイト」という独自なアプローチがあるとしたら、「順大はバネトレ」である。と。ますます深まる『バネトレ』の謎。。。

今朝の一枚はチャレンジした二人。一年に何度も走ることができないフルマラソン。MGC、オリンピックまでチャレンジすることによって「マラソン対応力」を磨くことを考えたのだろうなあ。と思いながらゴールする姿を見つめていました。それでは今日もよい一日を。

月刊EKIDEN News編集部はこちらから。