大八木塾がおもしろい。

４月から大八木監督が大八木総監督となった。目に見える変化といえば、大八木総監督のTwitterとInstagramがはじまり、入学したばかりの１年生がオークリーのサングラスをつけてレースに出たり、とマニアにとってはベルリンの壁崩壊クラスの変化が起こったのであるが、世の中的にはさほど騒がれるものではなかった笑

総監督となっても大八木さんはいつものように駒澤のジャージに身を包み、首からストップウォッチをふたつぶら下げて、レースを注視しながら、「ここぞ」というタイミングで指示を送る。その傍らには元主務であった伊藤聡汰マネージャーの姿がある。伊藤さんはつい最近までmakes陸上部のマネージャーであったが2023年1月にmakesマネージャーを退任して駒澤大に合流した。ぱっと見た感じはこれまでの駒澤大学と大差ないように思えるが、この２ヶ月の動きを見ているととても興味深いものがある。大八木塾がやろうとしていることが、少しづつ形となって見えてきているからだ。