あまこま2022の表紙から
「あまりに細かすぎる箱根駅伝ガイド2022」の表紙にはたくさんの写真を配置した。先にデザイナーに「こういうことは記事に書くかもしれない」という意味合いで渡しておきたかったこともあるが、印象に残ったままテキストにできなかったものを掘り返しておきたかったということもある。なるべく写真が重ならないようにデザイナーは配置してくれたが、小さい、小さすぎる。せめて、大きな写真で観ることができるよう、このnoteに置いておくことにしました。中には表紙からは隠れてしまったものまで。「表紙のトリセツ」くらいにお読みいただきながら発売日をまっていただければ幸いです。
これはホクレン深川5000mを走り終えた直後の中大三浦拓朗選手。13分41秒05で走ったときのもの。去年の深川で、あとギリギリ14分切れなかったリベンジと千歳で西脇工業の先輩、加藤淳選手にあと少しで負けたこと。このふたつの「悔しさ」を果たせたという笑顔。(だったはず)
出雲駅伝のエンディングは慌ただしい。テレビCMの合間に松村コーチが大学用に東京国際大出雲駅伝初優勝の瞬間を。
上武大の加藤ジョン主務。ニューイヤー駅伝群馬県庁前にいると、当時、高校3年生の彼が話しかけてきた。「ひとなつっこいやつだなあ」と話していると、春から上武大で箱根を目指すんです。という。それから何かとポールさんと「おお、加藤ジョンだ」と探すようになった。大学4年で主務へ。箱根出場はかなわなかった。学生ハーフのスタート前。
本来なら立川シティハーフと共催の日本学生ハーフは予選会と同じ立川駐屯地周回コースに。予選会ほどには選手がいない。風が強く吹いていた。
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月刊 EKIDEN NEWS
月刊といいながら、一日に何度も更新する日もあります。「いつかビジュアルがたくさんある陸上雑誌ができるといいなあ」と仲間と話していたんですが…
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