2023春 随心院
2023年3月、京都へプチ一人旅。
最初に向かったのは、
真言宗 大本山 随心院。
↓お堂に入る前に、敷地内にある
名勝 小野梅園へ。観梅会開催中。
↓こぢんまりとした庭園だが、
梅の木は200本程あるそう。
↓青空に咲く梅の花。桜とはまた違って可憐。
↓庫裡(くり)からお堂に。
↓小野小町ゆかりの寺院らしく、
庫裡入り口には、小野小町の詠んだ歌碑が。
↓鎌倉時代から続く門跡寺院ということだが、
格式張った雰囲気ではなく、上品な佇まい。
↓3月だからか、ひな壇が展示されていた。
(檀家様より寄進されたものらしい)
亡くなった母の写真を掲げ、3/3日生まれの母の誕生日を心の中で祝った。
↓進んでいくと唐突に華やかな一室に。
「極彩色歌匂小町絵図」
(ごくさいしきうめいろこまちえず)
小野小町の恋多き生涯を描いた障壁画とか。
↓ラブレターを供養する部屋も有り。
かつて想いを寄せてくれた人の、自分にかけてくれた言葉を思い出し、その人の幸福を願いながらその証を記して、備え付けの文張地蔵ポストに投函。
一度は交わることもありながら、すれ違っていった恋の行方は今何処に。
私も色々と思うとこがあり、割と真剣に書いて投函した笑
↓廊下から見渡せる庭園も素敵。
画像は、落ち椿。
↓期間限定の御朱印も華やか。
敷地内で販売されていたわらび餅も美味しかった。
至る所女子力に全振りした、それはそれで素敵な寺院だが、秘仏である本尊の「如意輪観世音菩薩坐像」と快慶作の金剛薩埵像、狩野派の襖絵(撮影禁止)など本当に素晴らしかったな。
↓随心院様のHPはこちらhttps://www.zuishinin.or.jp/