外国で生活をするということ(8)
交通(車)事情
外国での交通事情、タイのお話になりますが共有して
いただくと嬉しいです。
まず、タイでの車は、日本車では
トヨタ車、ホンダ車、マツダ車、いすゞ車、スズキ車、日産車
三菱車などです。
外車では、フォード、シボレー、ベンツ、BMW、MG、ローバー、
ヒュンダイ、KIA、TATA(インド)
全てを含めて、よく見かける車は
トヨタ車、ホンダ車、いすゞ車、マツダ車、フォード車、三菱車
でしょうか、私の行動範囲での話なので、あくまでも私の所感です。
意外だったのは、ベンツやBMW、ポルシェなどの高級会社を
日本に居た時よりもよく見かけます。
さて、日本車がこんなに多く走っていると、町を運転している時
日本にいるような感覚に陥る時があります。
中には、セリカリフトバックやクジラクラウンなどの旧車も
綺麗にレストアして乗っているのを見ると嬉しくなります。
それだけ、日本車が多いのです。
日本のお家芸である、車が日本社会を支えていると言っても
過言ではないでしょう。
車種
走っている車種はどんな車種が多いのかと言いますと
最近では都心ではセダンがよく乗られていますが、
よく見かけるのはSUV車ですね。
トヨタでは「フォーチュナー」
いすゞは「ミューX」
フォード「エベレスト」
三菱「パジェロスポーツ」
ここまでは大型SUVで、中、小型になると
フォード、トヨタ、三菱、スズキ、MGなどが
ラインナップされてます。
そして、バンコクでの比率は少なくなりますが
郊外に行くと、ピックアップ車が大半です。
荷物も積めて、人も乗れる(荷台は違反)
値段もあまり高くない。
というところから、未だ人気があるようです。
ルール
ほぼ、日本と同じルールで、左側通行なので
日本から、タイに来ても、あまり違和感はないでしょう。
大通りでは、右折が少なく、Uターン路で賄われているので
不便さを感じると思います。
例えば、大通りから、右折して右に進むの道路へ行きたい場合
Uターンをして反対車線に行き、そして左折して進む
という方法になります。
とてもめんどくさいです。
ただし、その分信号が少ないです。
シグナルグランプリのようなストップ&ゴーが少ないので
少しストレスは緩和されるかな。
意外と個人的にはいいルールと思ったのは
T字の交差点の直進は、信号が赤でも進んでもいいという
ルールがあります。
さらに、左折可が比較的多くありますが、場所によって
無いところも多くあります。
気をつけたい独自ルール
パッシング
例えば、日本の事例で言うと、右折しようとしている車が
あり、直進して来る車がパッシングをした場合、
「行って!、曲がって!」
と言う合図。要するに、「どうぞ」と言う合図だと思います。
しかし、こちらでは、
「動くな!止まれ、曲がるな」
と言う合図なんです。
これは、最初に聞いていたのでよかったですが、
知らずに、サンキューって動いたら、事故ってたかも
しれませんね。
車優先
これは、驚きですが、車と人とが競合するとき
車が優先されるのです。
ただし、これは人命軽視の観点から、異議のある人々が
多数いることも確かなのです。
私は、日本社会での教育、文化があるので、歩行者優先で
運転しています。
駐車場のルール(公式)
これは、空港や大型ショッピングなどはだいたいこの方式
ですが、通常、縦に車を駐車するスタイルだけだと思いますが、
そこから更に、車の前に横に駐車するんです。
その際は、サイドブレーキをかけずに、動かせるようにしておきます。
これも、驚きましたね。
これは、もし横向きに止めた場合、他人が自分の車を
押して動かすんです。
当然、前後の車に接触することもあります。
めっちゃ嫌でしたね。もう慣れましたけど。
時々、サイトをかけたままの車がいて、その時は管理者が
アナウンスするか、手動レッカーで動かしてくれます。
でも最悪ですよ。一見、広いように見える駐車場でも、
その置き方でとても狭くなります。
逆走
都会での車は、かなり減りましたが、バイクなどは
基本よく逆走してきます。
田舎へ行けば、普通のルールのように逆走してきます。
逆走と言っても、堂々と道の真ん中を走るのではなく
一応、路肩を走ってきます。
立派な交通違反です。
運転マナー
マナーと言っていいのかどうかわかりませんが、
この国でのマナーという点では、悪く無いんだと思いますが、
私からすると、悪く感じてしまいます。
まず、早い者勝ちです。
例えば、駐車場や出会い頭の優先順位など、早く動いた方が先
なんです。私の例ですが、住宅の駐車場でバイクが来たので
入り口から少し入り、出口を塞ぐ状態で、バイクが行くのを
待っていたら、前から駐車していた車が、出口に向かって
来るのです。
普通なら、私が入っていき、通り過ぎるのを待って動き出す
のが通常の考え方だと思うのですが、その車は動き出して
こちらに向かってきたのです。
私は後ろに下がらなくては行けなかったのです。
これを回避するのは、降りていって喧嘩するのではなく、
少しでも先に動く、動こうとするスタイルを見せることで
相手が下がらなくては行けない、動けないという状況を
作り出すことなんですね(早い者勝ち)
一番厄介なのは、彼らは悪気がないんですよね。
どうすれば、一番合理的でスマートなのか、
この次はどうなるのか、などを考えることをしないんです。
これは、日本の文化、車社会では考えられないことです。
「だろう運転ではなく、かもしれない運転」
これが浸透してほしいですね。
よく煽る
日本より、はるかによく煽ります。
この時は、素直に譲りましょう。
喧嘩になると、、弾が飛んで来ることがありますので・・・
いろいろ、悪いことを書き連ねてますが、
基本的に、よく譲ってくれる優しいドライバーが多いです。
困っていると、バイクに人は止まって助けてくれます。
気がつけばこんなに書いてましたが、
まだ、書き足りないので、これは交通(車)事情(2)で
お話ししたいと思います。
事故件数、死者数など比較してお話しします。
では
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