ザ・タイ政治
こちらでは、大雨が降り時々街中で洪水が発生する
という雨季独特の毎日ですが、日本は少し涼しくなって
きたようですね。
タイのセター首相が、日系企業のタイ投資に謝意を表しました。
日系企業は、今後も内燃機関搭載車の生産を引き続き支援する
と発信した事に対して謝意を述べました。
首相は、内燃機関搭載車(ICU)への日系企業の投資は、
今までも、これからもタイの自動車産業にとって重要である
と述べたということです。
これは、タイは親日国であり、日経企業を全面的に門戸を広げ
それ以外は・・・と言うわけではなく、米中摩擦問題に関しては
タイとしてどちらかを選ぶのではなく、両国の間でバランスを
とっていく方針のようです。
これはタイの歴史の中で同様の政策で、どちらにも
肩を入れない政治手法がよく見られました。
悪い言葉を使うなら、「八方美人」なのかも知れませんが、
しっかりと中立を図り、自国の利益、国民を第一に考えている
芯のある政治のように見えますね。
しかし、今はエンジンのことをICEと呼ぶようになったんですね
内燃機関(シリンダーなどがある)がICEで、HEVがハイブリッド
なんですね。
日本政府はIECを2050年に終わらせると発表していますが、
果たしてどうでしょうか?
今の電気の供給状況やインフラを見れば、出来るかどうか不安な
ところですね、一番は電力確保でしょう。
画期的なバッテリーや電気供給システムが出来れば話は別だが、
原子力発電に火力発電の状況を見れば、家庭の電気を賄うだけで
一杯一杯なのではないだろうか。
また地震大国である日本では、原子炉を立てる場所が限られる
のではないでしょうか。
でも、三菱が小型原子炉を開発してたので、それによって
状況が変わるかも知れませんね。
ちょっと難しい話でしたが、タイは日系企業(内燃機関搭載車産業)
を歓迎します。
というお話でした。
では。
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