神様の匂いト欠片を集める
人はそれぞれ
小さな神様と一緒に
生きていると思う。🙄
子どものうち
七つまでは
神のうちとゆう。
いつだって神様と一緒だ。
あなたはわたし。
わたしはあなた。
ワタシは 生まれたての姪っ子1号
がいた
あの部屋 だけに漂う
特別な
やわらかさ ゆっくりとした時間
あたたかさ
すべてに
満たされた匂いを忘れないだろう。
赤ちゃんが笑うとは神様が
微笑むようなもの
みんなが笑う。
幼子は
何もかもを肯定し
何もかもを信頼し
何もかもを愛している。
文字どおりの小さな神様だから。
だがしかし
時はすぎ
幼稚園までは
神様のお告げのような
やわらかな ことしか
告げなかった
姪っ子1号も
現在 13歳。
思春期と中二病を併発しつつある
のである。
正直神様とは
ほど 遠い
ちいさな
ネガティブエネルギーの
ボルテックス。
これには
叔母ちゃん
やや
めんどうである。
ちょっとストレス。
だけど まわり以上に
思うようにならなくなった
自分と
自分の世界と
むきあっている
姪っ子自信が一番
めんどうであるに
ちがいないないのだろう。
神様ト人間の部分を
必死に 調合し
ねりあげている重要肯定なのだ。
とても大変だ。
何でも一つ返事で
教えてくれる
インターネットに繋いでも
その方法だけは
書かれていない。
神様のままでは
地上を 歩いて 生きてはいけない。
だけど
完全に神様を失ったままでも
寂しくて 寄る辺無くて
とても 生きて いけない。
知らずしらず
心細くなると ひとは
またちいさな
神様を探し始めてしまうのだ。
自分の中に
出会う人々のなかに。
生きてゆく
日常のささいな
ことのなかに。
その欠片を見つけて
ハッ!とし
そうだった そうだった!
と
大切に 一つずつを
袋に収め
また自分だけの
ちいさな神様を
形造り
再び
あいまみえる日が
やってくるのだ。
ワタシはそうやって
四十年を生きてきた。
そしてそれに守られてきた。
絶賛
自分と
ひとり格闘技中の
姪っ子1号も
またいつか 神様の片鱗を
日常の何気ない瞬間に
見せてくれる日がやってくるし
大切な
欠片をワタシに
わけてくれるだろう。
叔母は その時を
愉しみに待つとしよう。。