死こそ常態 生はいとしき蜃気楼
早いもので、9月も終わりですね。
昨日、散歩中に
とんぼが飛んでいるのを見つけまして
秋の訪れを感じました。
今年も残すところ、あと三ヶ月。
一年というのはあっという間ですね。
時の流れの早さを感じるとき
いつも心にふっと浮かぶ
たいせつな詩があります。
「さくら」 茨木のり子
ことしも生きて
さくらを見ています
ひとは生涯に
何回ぐらいさくらをみるのかしら
ものごころつくのが十歳ぐらいなら
どんなに多くても七十回ぐらい
三十回 四十回のひともざら
なんという少なさ