たった1人の工場見学
今日は朝から岐阜へ工場見学のためにやってきました。
コラボレーションでステーショナリーブランド「なかがわたかおし」を作ってくれているシイングの鷲見さんにお願いをしてお付き合いのある工場の機械や加工の様子を見せてもらった。
まず見せてもらったのは、シルク印刷と加工をされているマルタ工業さん。
工場内を案内してくれたコウちゃん(鷲見さんがそう呼んでいた)に現在印刷している商品の説明や機械の説明。作業の工程などなど。
思っていたよりも。かなりしっかりと説明をしてくれる。ぼく1人のために。
ここで気づいた!
思いつきで鷲見さんにお願いして工場見学に来たものの
これは僕1人のために沢山の人の時間を頂いているぞっ!!
しっかり背筋を正して
がっつり吸収出来るだけ吸収せはねば。と。
これから作るものやプロダクトのために活かせる何かを掴まなければ。と
働かれている従業員(凄腕の職人)さんもいて
ぼくの質問に答えてくれたり、実演してみせてくれたり
とてもとても丁寧に見学をさせてもらった。
どんな質問にもしっかり答えてくれるコウちゃん。
気になることを片っ端から質問させてもらった。
1つの作業をするためだけの機械や、いくつもの工程を出来る機械。どの機械や設備をみても面白いことや質問が湧いてくる。説明を聞きながら夢中でメモをした。
最初のマルタ工業さんに来ただけで、この情報量。資料や画像では伝わらない内容に興奮しっぱなし。
マルタ工業さんは印刷だけじゃなく、加工までされているので、かなりの種類の機械や作業工程があったので見応えありすぎでした。
小さな工場ながらも工夫と経験を重ねて無駄のないスペースの使い方と職人さんたちの動きに感動でした。
そして2件目は、規模の大きな印刷屋さんで大型の印刷機が何台も置いてある協同印刷さん。(1台1億円する印刷界のベンツと言われている機械が何台もあった)
1時間に13000枚擦れるオフセット印刷の機械を使っていて
UV印刷という(ぼくは今回初めて聞いた)面白い印刷が出来る機械があったりシール専用の印刷機があったり
大きなスペースをゆったりと使い大量にものすごいスピードで印刷をしている工場で、こちらも従業員の方々が丁寧に説明してくださったり
質問に答えてくださったり試しに、カッティングや印刷をして見せてくださったりで見学冥利に尽きる工場見学でした。
1つ目のマルタ工業さんは、どちらかといえばレトロな機械を使って少ロットの難しい印刷に対応して、まさに痒いところに手が届く。というやり方をしているのに対しこちらは、最新の機械で王道の印刷ならどんとこい。という印刷やさんでした。
そして今日の最後はシイングさんへ見学に。鷲見さんがじきじきに実演付きで説明してくださり、自分が作ったコラボレーションの商品も、こうやって出来ているんだなと実感が湧きました。
実際に現場に来て見学したおかげで
どうやって印刷、加工されているのか少しは理解出来たので
これからの新しいプロジェクトに向けて
これは出来そうだな。とか、これは難しそうだなとか。見えた気がしました。
そしてお昼も夜も岐阜の美味しいご飯屋さんに連れて行ってもらって
大満足の工場見学1日目でした^ ^
明日も朝からもう少し見学させてもらうので
今夜はホテルでゆっくりお風呂とサウナに入って疲れを癒したいと思います。
いやはや濃い1日だったな〜
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