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初めての個展
今日から、ぼくが主催しているトリノスギャラリーで前田たかゆきさんの個展が始まりました。
前田さんは昔から絵を描くのが好きで、高校生の頃から美術部に入って本格的な油絵を描くほど。絵だけじゃなくて、写真も撮るし、本も書くし、オカリナも吹く。
いろんな事を精力的にする人です。
そんな前田さんが古希(70歳)だから何か面白い事をしたいと言うことで
コツコツと長年描き溜めた絵と撮り溜めた写真の展覧会をしたいと相談を受けて実現した展覧会です。
65歳の時には、自伝を出版したり。
ぼくが感じた印象は、いろんなことに興味を持って楽しむ人なんだなぁというものでした。
そんな前田さんが古希を記念して
人生初の個展に挑戦。
作品を見せてもらうと、一枚一枚じっくりと時間をかけて丁寧に描かれた作品ばかり。
作品から好きが、伝わってきます。
一枚にかける時間が多いのにも関わらず、作品の数も相当で、壁面いっぱいに飾っても飾りきれないほどの作品数。
初個展とは思えないほど見応えのある展覧会になりました。
今日は、オカリナ仲間と一緒にオープニングにオカリナの演奏会をして
初日から、たくさんの人に見にきて頂きました。
そして、1日目を終えて前田さんと話をしていると
「個展をやってよかった!こんなに嬉しいことはない!」と少年のような顔で話されている
前田さんをみて、幾つになっても、新しいことに挑戦するって素敵だなぁと感じました。
前田さんの個展は、まだ始まったばかりなので、27日まで
しっかり作品を皆さんに見てもらいたいなと思っています。
トリノスギャラリーとして今後やっていきたいことが見えてきたなぁ。