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絵しりとり 52
カナダ・レッドレイクの旅
2日目
ウィニペグからレッドレイクへ車で移動するために5時にホテルのロビーに集合からスタート。
車で走ってみて感じた事は、やっぱりカナダは広い!
一本道がず〜〜〜〜〜〜〜っと先、地平線の彼方まで続いて。横を見れば草原が延々と地平線の彼方まで続いてる。
ウィニペグを出てからレッドレイクまでの5時間の間に1つも信号で止まりませんでした。
延々と道が続くので、道路工事が大変やろうなと思ったので、その事を大竹さんに言ったら
「カナダには二つの季節しかない。一つは雪が降る季節と道路工事の季節。カナダ人はそう答えますね」と言ってました。
雪が降ってる間は、道路工事は出来ないが雪が溶けたら雪がない間は、ずっとどこかで道路工事をしているという事らしいです。
レッドレイクが近づいて来た時に、前方の道路にムースが!!
50mくらい先にいるムースに気づいた大竹さんが車を止めてくれたので、森へ入るまでの間、ムースを観察することが出来ました。
ムースとは日本名では「ヘラジカ」と言って体長240〜310cm。体重200〜825kg。めちゃめちゃデッカいシカです。
まさかヘラジカを生で見れると思ってなかったので、大興奮でした!
あまりに興奮しすぎてスケッチをするのも忘れてましたw
その時に見たメスのムース。ちょっと小さい馬くらいの大きさだった。
その付近には、ムース飛び出し注意の看板が。色が黒いので夜には事故が多いらしいです。
興奮冷めやらぬまま車を少し走らせると、今度は、カナダクロクマが!!
道路の脇に生えてるタンポポを食べてる。すぐ近くに車を止めても食べるのに夢中になってるためか、車が通るのに慣れてるためか。気にせず食べ続けるクロクマ。
今度はスケッチブックを取り出して、スケッチ。
僕の隣ではあべさんもスケッチしてる。なんという贅沢な状況。
クマを見てスケッチもしたいけど、あべさんのスケッチをしているところも見たい。
スケッチをしながら横目でチラチラあべさんのスケッチ姿を見ると
あべさんは、クロクマの方だけを見てスケッチブックは全く見ずに書いてる!ここであべさんのスケッチの方に興味が湧いてしまったので、スケッチを中断してあべさんを観察。
クマが動き出すと、あべさんはスケッチの手を止めて、クマの動きをじっと見てる。と思ったらパ〜っとクマの動いてる途中の姿を瞬間をスケッチ。
このスケッチの仕方にもビックリしました!!
ホンマにええもん見れたわ〜
クマをスケッチするあべさん。
あべさんのスケッチに感動してると今度は、森の奥から子グマが元気に飛び出して来た。1匹、2匹、3匹。3匹の子グマたちは元気に追いかけっこをしたり、木登りをしたり。
母グマが食事をしている間も、周りを走り回ってる。
僕も夢中になって子グマをスケッチしましたが、動き回る動物はめちゃくちゃ難しい。。
そもそもスケッチ自体が久しぶりなので手が動かんし。
でもこの旅はこのクロクマの親子をスタートして毎日、かなりの枚数をスケッチすることになりました。
親子グマが森の奥へ消えるまで見守ったあと、再びレッドレイクへ向けて出発。お昼前にはレッドレイクへ着く予定でしたが、車を止めながらスケッチをしながらだったので
お昼を少し過ぎた1時くらいにレッドレイクに到着。
人口3000人くらいの小さな町。昔映画で見たアメリカの田舎町のような雰囲気のある町でした。
その町にある小さなモーテルにチェックインして遅めの昼食。
ハンバーガーを食べましたが、めちゃめちゃボリュームが多かった!!
まだ2日目のお昼ですが午後も色々あったので、次回に続くきます。
レッドレイク滞在中の拠点になったモーテル。
↑の2枚の写真は町の様子を撮ってなかったので、レッドレイクの町のホームページのものです。
前回は「リトルゾウ」だったので「う」から
『うへへ』