リトルゾウ

絵しりとり 51

先日のカナダレッドレイクへの旅は本当に得るものが多く。特別な旅になったので、心に留めていこうと思い。感じた事を書いていこうと思います。

↑上のnoteでも書きましたが、今回の旅は、「そして、ぼくは旅に出た はじまりの森 ノースウッズ」という写真家の大竹英洋さんが書いた一冊の本から始まりました。
大竹英洋さんの案内で、カナダのレッドレイクという湖にある小さな町へ行く旅。
旅のメンバーは、四日市にある子どもの本屋さんメリーゴーランドの店主増田善昭さん、元旭川市旭山動物園の飼育係で絵本作家のあべ弘士さんと僕の3人での旅でした。
増田さんとあべさんは約70才、僕は39才という平均年齢の高めのメンバーでの旅でした。

1日目
まずは成田空港に集合してカナダのバンクーバーへ行く予定。
集合してチェックインを済ませて少し時間があったので、「まずはここまで」と昼間からビールで乾杯。(この後も、事ある毎に まずはここまで の乾杯があります)
ビールを飲みながら談笑。あっと言う間にフライトの時間が近づいてきたので出発ゲートまで。
ゲートに行く途中で、腕時計が欲しいあべさんのために免税店で時計を探す。増田さんが使っているスウォッチと同じようなモデルがあって
「これは、自動で現地の時間に合うから、これがいいよあべさん!」と増田さんがいうので、あべさんはその時計を購入。(この時計が最後まで時間潰しのおもちゃになります)
飛行機に乗り込みバンクーバーへ。予約でいっぱいだったために飛行機の座席は横並びではなく、バラバラだった。
僕は、飛行機では映画を見るのが楽しみで、バンクーバーまでの10時間で3本の映画を見ました。
バンクーバーで乗り換えて、さらにカナダの真ん中あたりにあるウィニペグへ。
このウィニペグ空港で大竹さんと合流したんですが、ウィニペグの空港が凄くて、到着して荷物取るところまで、大竹さんが入ってきていました。
特にゲートもチェックもないみたいですw

これは帰ってきてから気づいたんですが、パスポートにカナダへの入国スタンプも押してありませんでした。すげ〜ゆるい入国。

僕はこの時初めて大竹さんに会いました。
「そして、ぼくは旅に出た はじまりの森 ノースウッズ」を読んでイメージが出来ていたんですが、その大竹さんとは全く違う印象でした。
本の大竹さんは初めてノースウッズに旅をした22,3才で、いろんな出来事にあたふたしているイメージの若者。
実際に会った大竹さんは、あれからたくさん経験を積んだ頼りになる男!という感じの男性でした。

ウィニペグは結構な都会で、市街にある僕たちが泊まるホテルもかなり高層の高級そうなホテルでした。
そこにチェックインして近所のレストランへ。
どの料理もめちゃめちゃ美味しかったですが、この1日目の食事で4人で話をした時に、僕はこの旅に来てよかった!と確信するほど
皆さんの話が面白かった!!
あべさんの北極へヨットで行った時の話や、さまざなな動物の話(あべさんも動物に詳しいですが、大竹さんもカナダの動物や植物にものすごく詳しい)本の話などなど
ずっと話をしていたかったくらい楽しい夜でしたが、次の日の朝も早く。
移動で疲れていたので、大人しくホテルへ帰って就寝。

2日目に続く。

前回は「やり」だったので「り」から
『リトルゾウ』


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