
31歳会社員。指摘されると怒る父がいます。最近祖母に強く怒り私は板挟み状態。父に指摘した方がいい?
2021年7月2日発売のひろゆきの新刊だよ!
はい。
「結局、その怒り方をして解決しましたか?解決して無いんだとすると、その怒り方じゃなくて違う怒りかたの方がいいんじゃないですか?」
っていう話をちゃんとした方がいいんじゃないかなと思います。
怒る場合って人、2種類あって。
ちゃんとそれを直したくて怒っている人と、怒りたくて怒ってる人がいるんですよ。
要は、感情的になって[怒るという自体が目的]になっちゃったりしてるんですよね。
そういう人って、怒鳴ったりキツい言い方をしたりとか。
要は、「死んだ魚の目をしてる」とか「バカ」とか「アホ」とか「死ね」とか、そういう言葉遣いをしたりっていう。
っていうのって、怒りたくて怒ってる人なんですよ。
例えば「死ね」とか「バカ」とか「アホ」とかって言われたとしても、自分の欠点が治るはずないじゃないですか?
要は例えば、遅刻が多い人に「遅刻を無くした方がいいよ」っていうのを伝える時に、「バカ」とか「アホ」って言われたから、「あっ!じゃあ遅刻を直そう」ってなる訳無いじゃないですか?
なので、侮蔑する言葉だったり怒鳴ったりする人って、怒りたくて怒ってて。
その感情をぶつけたい人なんですよ。
なので、それだと「直したいモノを直す」というのには向いてませんよと。
なので、「遅刻をするのがよくない」というのであれば、「遅刻をするとこういうデメリットがありますよ」とか、「遅刻をしなかったらこういうメリットがありますよ」っていうのを箇条書きで伝えるべきなんですよ。
要は、[口頭で言っても分からない人]っていうのがいるので。
「じゃあ、それ文章で書いて目につくところに一杯貼りましょう」と。
冷蔵庫の前に貼るとか、ドアの前に貼るとか、時計の前に貼るとか。
っていうので、
「言葉でなくて文章でやりましょう。その方が治るかも知れませんよ。だって今までそれやってないじゃん」
で、
「感情的に怒鳴るとか怒るは、今までやってきたでしょ?それで変わんなかったんだから、じゃあ違うやり方をしましょう」
で、
「それでもまだ怒るんだったら、直したいんじゃなくてあなたが感情的に怒りたいだけなんじゃないですか?」っていうのを父親に言うと。
プライド高い人ほど、「怒りたい訳じゃないんだ」って言うんですよ。
プライドも低くて感情的な人は、「あー!俺は怒りたいんだ!だから何が悪いんだ!」ってキレてくるんですけど。
そのタイプは説得出来ないんですけど。
ただ、感情的でプライドの高い人ほど、「怒りたくて怒ってる訳じゃ無い」とかっていう嘘をつくので。
そこのプライドを利用して、
「怒りたい訳じゃない」
「じゃあ文章でやりましょう」
って言質を取るって言うのがやりやすいんですよね。
なので実は、頭の悪い人の方がそういうコントロールっていうのはしやすいので。
なので「こういう形で落とし込もう」と。
その為には、「こういう話し方をして父親を説得する」って方向の方がいいんじゃないかなと思います。