ドイツ年間ゲーム大賞ノミネートのセットコレクション『シーソルト&ペーパー』日本語版が7月下旬発売!
本日は一捻り効いたボードゲームの話題です。タイトルは『シーソルト&ペーパー』。ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた作品です。
カードの組み合わせを集めるセットコレクションと呼ばれるゲームなのですが、相手の手札を読んで勝負に出るチキンレース的な要素もあるようです。
この度ホビージャパンから日本語版が販売されるということで、4Gamerに記事が出ています。まずはそちらをどうぞ。
その手札,本当に勝ってる? ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートのボードゲーム「シーソルト&ペーパー」,日本語版を7月下旬発売
『シーソルト&ペーパー』どんなゲーム?
『シーソルト&ペーパー』は自分のターンに手札を揃えて得点を増やし、目標の点数に最初に達した人が勝利となる、セットコレクションゲームです。
自分の手番では手札のカードを増やすか、デュオカードのプレイするか選択できます。
カードを増やす場合、山札から2枚引いて1枚捨てる、もしくは捨て札のカードを1枚貰うかを選択できます。
デュオカードのプレイは何度でも行え、ペアを揃えて公開することで効果が得られます。
また、手札の合計点数が7点を超えていれば、いつでもラウンドを終了させることができ、2通りの終了方法を選択できます。
1つは「ストップ」で、全てのプレイヤーがその時点での手札の点数を得られます。もう1つは「ラストチャンス」で、カラーボーナスという追加得点が得られる代わりに、他のプレイヤーより手札の点数が低いと手札の点数がもらえません。
また、場に4枚揃えると一発逆転できる人魚カードも存在し、最後まで気が抜けないルールになっています。
いつラウンドを終わらせるか、他のプレイヤーは何を狙って揃えているか、読み合いと勝負時を見極める力が問われるカードゲームです。
シーソルト&ペーパー
魅力的なビジュアル
個人的に気になったポイントは、カードのビジュアルです。パッケージもそうですが、折り紙やペーパークラフトのようなビジュアルをしています。
おもちゃのような愛らしい雰囲気もあり、それでいてスタイリッシュ。じっくり眺めてみたくなるようなデザインです。
カードなどに使われている折り紙作品は日本の折り紙作家、布施知子氏が考案した海をテーマにした折り紙とのことです。
ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品ということでゲーム性も折り紙付きですし、ビジュアルに惹かれた方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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