『どうぶつしょうぎ』Switchニンテンドーeショップで配信中。発案者監修のチュートリアルも搭載
将棋をベースにしたボードゲームって沢山ありますよね。盤面が特殊だったり、コマの動きがアレンジされていたり。もうコマを取り合ってたら全部「○○将棋」みたいな名前で行けるんじゃないか?とも思います。
今回はいろいろある「○○将棋」の中でも特に有名かつ、ちゃんと将棋していると言われている「どうぶつしょうぎ」の話題です。
Switchのニンテンドーeショップで「どうぶつしょうぎ」が配信中です。ファミ通.comで記事が出ていますので、まずはそちらをどうぞ。
Switch『どうぶつしょうぎ』配信開始。女流棋士・北尾まどか先生監修、駒の名前や動かし方がわからない子どもや初心者でも楽しめる将棋ゲーム
『どうぶつしょうぎ』どんなゲーム?
どうぶつしょうぎは将棋の普及を目的に女流棋士の北尾まどかさんがルールを交換、元女流棋士の藤田麻衣子さんがデザインし、当時二人が所属していた日本女子プロ将棋協会から2008年に発表されました。
ボードは縦4マス、横3マスでコマは「ライオン」「ぞう」「きりん」「ひよこ」の4種類です。
将棋の王将に対応するライオン、斜め1マスに進める角行ポジションのぞう、縦横1マスに進める飛車ポジションのきりん、歩に対応するひよこ(一番奥まで進めば「にわとり」に成長して金将と同じ動きになる)を使って相手のライオンを捕まえるか、一番奥までライオンを進めると勝利となります。
とてもコンパクトですが、コンピューターによる解析では起こりうる局面は2憶4000万通り以上あり、完全な攻略法も解析されていますが人間が覚えきれないので特に問題なく遊ばれています。
初めてでも楽しく遊べる
Switch版では、ルール考案者の北尾まどかさんが監修したチュートリアルが搭載されているとのことです。初めて遊ぶ人でも、コマの動きやルールを丁寧に教えてくれる親切設計になっています。
他にも困った時にコンピューターが考えた手を教えて貰える「ヒント機能」や、どのコマがどこに移動できるか(どのマスのコマを取れるか)が一目で分かる「駒の効き」を表示してくれる機能が付いているようです。
SwitchのJoy-Conを分け合って対戦できるので、家族や友人と和気あいあいと楽しめるゲームになっています。