ベニア板
木製ドラムシェルの素材として最も一般的な形である合板。
薄くスライスされた木材を接着剤などであたかも1枚の板のように成形されているもの。
そう、「◯プライ」と称されるあれのことである。
日本ではベニア板とも呼ばれることが多いかもしれませんが、正しくはプライウッド!
そして、ベニアというのはそもそも一枚板であり、突板(つきいた:薄く削いだ一枚板 / 希少価値の高い美しい木目の木材を紙のように加工したものなどを指す場合が多い=有り体に言っちゃうと化粧板)のことを指す言葉。
おそらく、その昔、海外から合板を輸入した際、間違って認識され、そのまま一般的になってしまったものと思われます(勝手な想像なので違うかもしれませんが)
ソナーの名器「Phonic」シリーズのバッチに記載されている「GENUINE VENEER」とは「天然突き板仕上げ」という意味になります。
ベニア材と聞くと、なんだか安物のように聞こえてしまいますが、実はそうではなかったんですね~www
で、こんなサイトもあります!
興味がある方は、ご自身の太鼓を美しいベニア仕上げにしてみてはいかがでしょうか!?
※あくまで自己責任でお願い致しますm(_ _)m