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ネームバリューや見た目ではなく、その物の本質の素晴らしさ、価値をわかった者が継承するのが良いに決まってる!

その知らせは、昨年末頃に突然舞い込んできた。

あの、SlingerlandをDW社がGibson社から買収!

それは、DW社の創業者、Don Lombardi氏の誕生パーティーの席でサプライズ的に発表されたようだ。

Don Lombardi氏の、Slingerlandブランドへの思い入れはかなり強いようで、過去にはまんまRadio KingだよねというスペックのBuddy Rich モデルのドラムキットをリリースしたこともあった。
(スネアドラムはしっかり単板シェルだった)

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その後、なんやかんやゴタゴタがあり、Buddy Richの名称が使用できなくなったため姿を消してしまったが(そもそも限定品だったか^^;)、その根幹は現在のClassic Seriesに継承されている。

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ラグのデザインはDWのものになってしまっているが、バッチのデザインはそのまま(笑)

Gibson社も、Slingerlandブランド立ち上げ当初は、かなりしっかりしたドラムを製造していたが、徐々に規模は縮小され、名前だけが残っているという状態になっていたため、非常に喜ばしいニュースである。

やはり、本質の価値をちゃんと理解した者による、ちゃんとした物。
それこそが、われわれユーザーの望んでいることであり、名前だけのまがい物など必要ではない。

2020年中には、新たな形でのSlingerlandを発表するとのアナウンスもあり、一体どんなものを作ってくれるのか、今から楽しみで仕方がない。


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