【London life】 丁寧に生きると波動が上がる
ロンドン内で引っ越しをすることになった。
約1年ほどお世話になった家を出て、友人が日本に帰国するのをきっかけに彼女が暮らしていた家に移ることになった。
今ロンドンで家を探すのは、大変困難で、周りで1ヶ月以上探し続けているという人がゴロゴロいる。
そんな中、すぐに引っ越し先を見つけられたのは大変ラッキーだったと思う。
ロンドンにきたのは一昨年のこと。
近所のおばあちゃんたちと仲良くなり、お家にお邪魔する機会などが何回かあった。
どこのお家も決まって、偽物ではなく本物のお花が飾ってあった。
インテリアの色合いも、洗練されており、私がお世話になったお家の大家さんも、ガス代や電気代が高騰しており、生活が厳しい厳しいと嘆きながらも、しっかりと本物のお花を添えていたり、クリーナーを毎週家に呼んだりしていた。
フルーツも欠かさず、毎回買っている。
私が6個入ったりんごをそのまま出さずに袋のまま置いておいたのを、大家さんが袋から出してフルーツを添えるボウルに移し替えてくれたこともあった。
家を綺麗に保ち、彩りを生活に取り入れることが当たり前の空間だった。
来たばかりの頃は、大家さんや近所のおばあちゃんたちが丁寧な暮らしをしているのを見て、いかに自分が日本で利便性や合理性を第一に考え生活をしていたのかをカルチャーショックに感じていた。
今の家にずっと住むわけではないけれど、自分の家だけは部屋だけは、思う存分にくつろげてパワーチャージできるように素敵な空間にしたいと思うようになった。
食器などにこだわるのも大切なことだ。
素敵な食器に合うような料理を作る気になる。
日本にいる頃は、セブンイレブンから買ってきた惣菜をそのままパックからお皿に出さずに、食べることに何も抵抗がなかった。
今は毎日起きて、まずは朝食を準備することが楽しみで仕方がない。
日々の生活の中で小さな喜びを見出せるようになった。
丁寧な暮らしを心がける=日々の小さな喜びに気づけるようになる
結果、自分のエネルギー、波動も高まり
ポジティブなマインドセットへと循環していく。
イギリスの暮らしが教えてくれた、人生をもっと楽しむ方法だった。
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