【Backpacking】頭蓋骨骨折後、東南アジアをバックパッカーしながら見えてきた私たちの真我
目の前のコップを手に取り、水1口飲む。
私は、水が好きではないけれど、5ヶ月前、ロンドンで頭蓋骨を骨折した時に、いかに、水を摂取することが大切かを深く知った。
そして、何よりも頭蓋骨を折ったことで、
一回しかない自分の人生を、いかにして精一杯生きるか。
これに尽きると実感した。
今は、バリ島ウブドでホームステイをしていて、
外に出てOutgoingに過ごすか、インドアを極めるか、しばし1時間悩み続けているところだ。
東南アジアを旅して1.5ヶ月が経った。
総じて、感じるのは、私たちのHomeは地球であり、
安心や平和は自分の奥深くに潜む、”自分自身"に常に存在していることに気がついた。
ここでいう”自分自身”とは、本当の自分。
(社会や環境が作り出したマインド)ー(ピュアな自分)=本当の自分
子供から大人になるまで、日本という社会に100パーセント染まりながら生きてきて、
私たちには、日本独自のルールが私を取り巻いている。
これをしたらあの人は、〇〇だ。
確固たるルールたるものが根強く存在し、すぐに人をジャッジしたがる社会の中で生きてきた。
そんな社会で生きてきたら、
会社をやめて、自分らしく生きていくことを宣言したり、
世界に踏み出したり、することがいかに難しいことか。
裏を返せば、みんなが敷いてくれるレールに沿えば、
それなりに幸せに生きていけるというメリットもある。
自分で自分の生き方を決める、人生に意図を持つ方がよっぽどエネルギーが必要だとも思う。
ただ、シンプルに1回しか生きれない今をどう生きたいかと尋ねられたら、
圧倒的後者を選択する。
みんなもそうするだろう。
それでも、難しいと感じているのは、
自分の周りを取り巻く社会や環境によって形成された
マインドによって、本当の自分の声に気がつきにくくなっているからだ。
そういえば、最近はシャーマンの曲にハマっている。
頭で考えすぎている時、色んなマインドに侵されている時、
シャーマンの曲を聴いて、自分の心を裸にすることに集中している。
私たちは、もっと踊っていいし、歌っていい。
誰も躍るな、歌うなと言っていない。
私たちが、祭りと聞いて、目を輝かせるのは、
かつて儀式などで踊り狂っていた血を、どこかで引き継いでいるからだろう。
野生的に本当の自分を探す旅に出よう。
本当の自分はいつだって、お茶目でクリエイティブなのだ。
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