日本ワインレビュー【余市ワイン】余市アッサンブラージュ“赤い花束” NV
余市アッサンブラージュ“赤い花束”
ヴィンテージ:NV
コメント:最近リリースされた、余市アッサンブラージュシリーズの「赤い花束(ピノ・ノワールとツヴァイゲルト)」、「果実の旨味(ピノ・ノワールとキャンベルアーリー)」、「余韻の調和(ピノ・ノワールとアルモノワール)」の3種類の中で、「赤い花束」を試飲しました。
ピノ・ノワールとツヴァイゲルトという、そのアッサンブラージュは、ドメーヌ・タカヒコのパストゥグランでは?と言いたくなるがそれは置いといて。
ピノ・ノワール75%とツヴァイゲルト25%ですが、まず初めにツヴァイらしい、ブラックチェリーやブルーベリーなどの黒い果実味が来て、それからピノらしいラズベリーなどの赤い果実味が来ます。
バランスが良いかと言われると、そうでも無いのだよなぁ。
2種類ではなく、もう1種類加えた方が、複雑味や旨味が出てくる気がします。
酸味と渋味もやや強めだしなぁ。
2、3年置いたからと言って、そんなに変わらないような気がします。
鳥の煮込みやメンチカツとかに合いそうです。
ロールキャベツやポークチャップとかも良さそう。
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
しかし、アッサンブラージュは3種類も出す必要があるのかなぁ。
赤ワインを出すなら、白ワインのアッサンブラージュシリーズも出すべきでは?と思ったりしました。
ワインの場合は算数では無いので、1+1=2ではなく3にも4にもなるのを狙ったのだろうが、−1+−1=−2ではなく−3とか−4になる可能性もあるのだよなぁ。
アッサンブラージュしても、そもそも元のワインの質が重要だよなぁ。
生産者:余市ワイン
産地:北海道余市町
品種:ピノ・ノワール75%、ツヴァイゲルト25%
スタイル:赤
Alc:12%
飲んだ場所:原田商店(北海道恵庭)
飲んだ時期:2020/12