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■ 其の191 ■ 旅の余談

製砂工場 / 大王製紙 / 琴電志度駅 / 野良犬の漁港 / 製油所

先週四国を訪れたときの、些細な余談です。
現地で出くわした、心に引っかかる小さな記憶についてです。
記憶をもとに、Google マップでたどりながら検索して調べました
6枚の写真はストリートビューをスクリーンショットしたものです。

📙車で四国に渡るため、広島 → 呉 → とびしま海道を通って岡村島まで行きました。その途中で見かけたのが、海に突き出した構造物です。調べてみると、山を削って砂を作り、それを船のところまで運び出す装置です。


上蒲刈島 砂を運びだす装置
上から見た様子


📙岡村島から、車ごとフェリーに乗って、愛媛県の今治港へ渡ります。
所要時間は1時間20分。運賃は2830円です。
四国側に着いたら、海沿いをドライブしながら、香川県へとむかいました。
四国中央市では、大王製紙の工場のすぐ脇を通りました。あのエリエール製品をここで作っているのでしょうか? 
ちなみに、わたしが使っているのは「王子製紙のネピア」と「日本製紙のスコッティ」です。箱のデザインが好きだからです。

大王製紙  たぶんエリエール製品を作っている


📙泊ったのは、香川県さぬき市の志度町です。古い旅館の玄関のところに「出川哲郎の充電させてもらえませんか?」の写真がありました。
香川県にはJRとは別に、私鉄の琴平電鉄(琴電)が住民の足となっているようです。旅館の近くに、琴電の東端「志度駅」がありました。小ぶりで昭和の旅情を感じさせる終着駅です。

琴平電鉄 志度駅


📙帰りは、香川と岡山をつなぐ瀬戸大橋を渡りました。
岡山側の大橋のたもと、下津井漁港に立ち寄りました。4匹の犬が野放しで自由に歩き回る様子を見て、ああ懐かしい、漁港らしい風景だなと思いました。 海産物を売っている店でそこの奥さんに「昭和っぽいなつかしい光景ですね」と話したら、「あれは山に住んでいる野良犬だ」と言われました。

野良犬も歩く漁港


📙港を離れて倉敷方面へむかうと、臨海工業地帯に入りました。そこで目についたのが、表示されたガソリン代の安さです。日頃広島市内のセルフスタンドで、1リットル=165円で注いでいますが、ここは158円と格安です。ネット情報によれば「製油所が近い岡山は全国最安値」と書いてありました。

思わず立寄った セルフ式ガソリンスタンド    ENEOS水島製油所から5㎞ほど

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