■ 其の247 ■ 年中行事とメンタリティー
🔴 一年の季節や行事を、自分がどう感じているのか、まとめてみました。
1月🎍
正月に正月らしく過ごすより、仕事をしている人の特別感や少し孤独な感じに惹かれます。具体的には、交通機関の運転手とか、元日から開店しいているお店の人とか、郵便局や新聞販売店で配達をしている人とか、生放送やニュースで放送局に出社している人とか。
2月🍫
バレンタインデーに職場で義理チョコを配る風習がなくなったのは良かったと思います。ただ、2月14日に学校へチョコを持っていっても校則違反に問われないという、超法規的寛容さは続いていってほしいです。
3月🎎
12月はリセットの区切りで、3月は切り替えの区切り。
ところで3月3日の雛祭りは女子の節句で、5月5日の祝日は主に男子の端午の節句です。自分が男でも、あの不平等感は気になっていました。
4月🌸
世界とのつながりを考えて、学校を9月入学に変えた方が良いというのは頭では理解できます。でも【 桜 & 花見 & 卒業式や入学式 】というパッケージが崩れたら、日本じゃなくなる気がします。
5月🎏
一年の中で、前半に【1月=お正月】と【5月=ゴールデンウィーク】、後半に【8月=お盆】という3度の長期休暇・帰省時期が配置されているのは、本当に絶妙だと思います。
以前、秋のシルバーウィークというのがあったなと思って調べたら、二年後の26年の9月に5連休がきます。
6月🌂
梅雨時期によく耳にする言葉が、「ジューンブライド」から「線状降水帯」になった気がします。
6月は祝日がないと不満気味に言われることがあります。8月11日の「山の日」をやめて、6月の第三月曜を「雨の日」という祝日にし、連休を作ってほしいです。
7月⛵
夏モード⤴ 夏休みモード⤴ 花火モード⤴ が幕開けする7月20日~25日の高揚感が好きです。でも、夢のようなときめく夏を過ごした記憶はありません。なので大抵は、(最後にアップしている)ラジオ音声に出てくるような感じで終わるのが「夏」の実情です。
8月🍉
週休二日制が広まるにつれ、学校の夏休みは短縮されてきました。最近は8月20日過ぎに学校がはじまっています。8月31日にスパッと夏が終わっていた、あの頃の感覚が懐かしいです。
9月🌕
9月に入ると、竹内まりやの「SEPTEMBER」とアース・ウィンド&ファイヤーの「September」がラジオで流れはじめ、秋の始まりを感じるのが定番でした。と言っても、車でカーラジオを聴いている人以外はピンとこないかもしれません。ラジオを情報源にする生活はほぼ失われています。
それに温暖化で「秋」を感じにくくなっています。秋を体感しない日本人って、メンタル的に問題じゃないかと思います。
10月🎃
ハロウィンがこんなに広まったのは、「10月31日の夜」は無礼講で自己規制マインドを解放できるからだと思います。
日頃の抑圧性が低そうな地域でも(曲が流れると踊り始める沖縄や、見ず知らずの人にもざっくばらんな大阪など)、ハロウィンは盛り上がるのでしょうか。
11月🍁
個人的に、昼間の日差しがどんどん短くなっていく11月はテンションが上がらないので苦手です。4月生まれのわたしの好きな季節は、春→夏→冬→秋の順です。
12月🎅
「サンタクロースがプレゼントをくれる」というのは、社会全体で一致団結して子供を騙すということです。なんだか凄い風習です。
「みんなから示し合わせて嘘をつかれる」という一種の通過儀礼なのかもしれません。
■ 其の233 ■ でも紹介しましたが、2度目のアップです。