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viola_pf
散文
遊びの心
車を運転する人も多いだろうが、ハンドル、アクセルやブレーキにあそびがなかったら、車はとても運転しにくいだろう。
それは人の気持ちにも言える事で、ある程度の余裕、寛容さがなかったら、人生はとても苦しい道となってしまうだろう。
自分の気持ちをコントロールするにも、遊びと言う余裕がなかったら、緊張の連続で神経も随分と擦り減ってしまいはしないだろうか。
神経が擦り減れば、気持ちにブレーキをかけなければならない時に、ブレーキの効きも悪かろう。
と、同時に気持ちが暴走し、周囲に視線を向けることが出来なくなり、他人の心を傷めてしまわないかを考えると、僕は非常に自分が怖くなってしまう。
だから、自分の目で美しいものを見出し、美しい自然や美しい気持ちに寄り添っていたいと思う。
大きな自然は僕の気持ちを鎮めてくれる。
だからこそ、僕は自然を、人の心の美しい正直を愛していたいと思う。