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絶筆三句 正岡子規
糸瓜咲て痰のつまりし佛かな
痰一斗糸瓜の水も間に合はず
をとゝひのへちまの水も取らざりき
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正岡子規を知る人は多いだろう。
現在の写生句を確立した人だ。
脊髄カリエスと言う病気で、36歳でその生涯を閉じたが、上記の絶筆三句は、亡くなる数日前に書いたものだ。
最後の最後まで、自分を生き抜いた正岡子規…
夏目漱石と正岡子規が親友であった事を知る人は少ないかも知れない。
正岡子規が亡くなった時、夏目漱石はロンドン留学中で、とうとう正岡子規を死なせてしまった…と書き記している。
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正岡子規