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こんなときにカフェを始めて大丈夫? -低空飛行気味の自悶自答
今日は、元気ですか?
私はzen(夫)にnoteを書くと約束してしまったので書いてます。
「瑛然」noteと名乗りながら、このままでは「zen然」noteになってしまう…。
しかし冒頭の質問に自分で答えるならば、カヌーシーズンが来ると元気になる仕様のzenと違って、私は割とコロナによる精神的ダメージを受けています。
自分自身の暮らしに影響があるかといえば、感染者が確認されていない岩手県の、昨年末にコロナとは無関係に飲食店が閉店した社会的距離十分な過疎地に住んでいるので、外食も夜遊びも元々少なく自粛感は少ないのですが。
東京に住む両親や友人知人、医療従事者の弟家族を思うと、暗澹たる気持ちになります。祈ることしかできないもどかしさ。これを読んでくださっているみなさんもどうかどうかご無事で。あと、できれば布マスク2枚の配布のお金は、医療用マスクや備品の製造費用に当ててください。
一方で、都市に人口を一極集中させるリスクや、食料生産と自然から離れた暮らしの怖さみたいなものも(3.11の時にも痛感したけれど)やっぱり考えてしまいます。ひとと自然のあり方について、もっともっと考えて実践しなくては。
こんな状況ですが、カフェ開業準備を進めています。
目標は5月中。
こんなときにカフェを始めて大丈夫?
ぶっちゃけ、わからない…。
けど、
投げやりではなく
どうせ最初はお客さんが来ないのだ
と思ったら、
良い意味で初心に帰れた気がするのです。
一時期は、
カフェで稼がないと!
他所から人を呼び込む目玉を作らないと!
と、メニューを考えるのも変なプレッシャーがあったけど
一旦それは、脇に置くことにします。
そもそもカフェがずっと夢だったとか、そんなこともなく。
一番の初心は
・町のひとたちにとっての「いどばた」をつくりたい
・町の発信基地であり、外の空気の取り込み口でもある双方向のゲートウェイをつくりたい
・飲食店が極端に少ない町だから、料理がめんどくさい時に料理代行してあげられる調理場がほしい
これが組み合わさっての「カフェ」構想でした。
いま「手足を動かす喜び」を合言葉に
ガレージからカフェへのリノベーションをなるべくDIYで進めていますが
進捗を覗きに来てくれる人、
通りすがりに声かけてくれる人、
応援してくれる人の存在をひしひしと感じるにつけ
今年はコロナでマラソンも花火大会もなくなってしまったからこそ
「何かが前に向かって動いている」ことは
見ている人にとっても希望になるんじゃないかなぁと漠然と思ったりしました。
それだけで、この過疎地でカフェをやる意味があるような気がするのです。
ドリームキャッチャーならぬサンライズキャッチャー
ああ、メニューどうしよう…。
EI