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それは、朝日を５分以上直視することです。
網膜に太陽光が入ることで、体内の「時間」を管理している脳内視床下部の「視交叉上核」を、電波時計のごとくリセットするのです。
この視交叉上核を整える方法は、これ（太陽光の直視）しかありません。
これにより、ストレスフルな現代社会を生き抜く上で重要なHPA軸が整います。
視床下部 － 下垂体 － 副腎皮質を繋ぐ伝達経路。
HPA軸が整うと血圧や血糖値が維持され、肉体的にも精神的にも安定します。
アドレナリンの影響も受けにくくなりますので、交感神経優位の緊張状態になりにくくなります。
必要に応じて副交感神経レベルを高めることも容易になります。
昼夜逆転はHPA軸を狂わせる最も強力なリスクです。
私のセラピーでも、昼夜逆転している人はどこかで変化が頭打ちになりやすいです。
好きで昼夜逆転しているわけではない人、夜勤がある人も同様です。
さて『朝日』の定義についてですが、気象庁によりますと、
『日の出から概ね９時頃まで』となっています。
風水的には、
『日の出から７時まで』だそうです。
正直どっちでも良いと思います。
なぜなら「直視する」ことが大事なので、「無理なく直視が可能な時間に太陽を見ること」を指標にしたら良いからなのです。
春先からは７時や８時の太陽はもう直視できません。
無理に直視するのは危険です。
冬なら６時を過ぎてもまだ直視できます。
見出しの写真は4月の５時台です。余裕で直視できます。
私の感覚で直視できる太陽は、
どの季節も『日の出から１時間以内』と思います。
なんかインドかどっかに、太陽の光だけで生きている行者みたいな人いましたよね。
人間視交叉上核が整っていると、それくらいのポテンシャルが発揮できるのかも！？
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