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体の障害と私の物語 その2

こんにちは。
misakoです。

私の過去の出来事をマイストリー仕立てで書いております。
名付けて
マイストリー人生山あり谷あり私の人生
1つ目の谷 私の体の欠点の事だけでみると長い間、闇だった。
について書きます。

私は、初めて自分の過去を
書き出してみました。
3回に分けて書いてます。
今回は2回目。

障害がキーポイント。
その第1回目はこちら
体の障害と私の物語|misako|note

さよならバスケ
大好きなバスケが私から去っていってしまうようだった。

高校生まで、
続けたバスケは、
友達がいたから続けられた。
が、
ある日
男子バスケ部と合同練習の時。
パスもらってパスして走る、
またパスもらってパスして走る。
この動きが、できない。
男子からのパスがとれない‥

ボールが見えない!!
当時、ボールのスピードが早いから取れないと思ってて。
私が下手だからか、そう思って、
一人、こっそり練習した。
でもボールがとれない。
ボールが見えない、
だから、私の方にきているボールは
もちろん、取れなければ、
私の顔直撃!!
何回も‥‥

周りからも、
笑われた。

でも、どんなに筋トレやランニング、
ドリブルしても、
バスがとれない‥

試合なんてだしてもらえない。

だんだんバスケの練習に行きたくなくなる。
バスケの練習から逃げた。

悲しかった。
大好きなバスケが、大嫌いに。
なんかあちら(バスケ)から、
バイバイされているようで。
帰りチャリンコこぎながら
泣いた。
今でも思い出すと悲しくなる。

誰にも、言えない
私の悩み事。
そう、両親にも兄弟にも誰にも言えない。
鏡見るのが、ほんと嫌いだった。
写真も嫌い。
 
栄養士になろうと決めた。
中学生の時に、
結婚無理だなと思い
一人で生きていくために
専門職を
栄養士になろうと決めた。
 
両親は?どうしたの?
そう思われたでしょう。
両親は私の目については、
見えてるからそれでいい。
と思っていたらしい。
後で聞いた話。
 
私は、短大へ進学。
バスケ仲間は、皆別々の進路へ。
少しほっとした。

さあ~。頑張って栄養士になろうと
短大生活を満喫。
新たに友達もできて。

そして、就職活動。
まずは、就職担当の先生の所に、
栄養士募集があるなら紹介を
お願いに。
この時代は就職難だった。
まして、
栄養士は、1施設1人か2人の配置。
募集は少ない激戦。
 
なんとか、老人施設を紹介してもらい
いざ、面接へ。
断られた。
理由は、「目が変だから」。
先生から不採用の理由聞かされた時は。
悲しかった。
でも、
しょうがない。
ここで諦めたらおしまい。
また、
次の紹介をお願いする。
くじけませんから私。

将来,
お一人様人生だから。
食っていくために、
諦めない。

そう思って
別の施設の面接へ。
運よく採用。
嬉しかった~

そうして、
無事に就職でき、
栄養士になれた。

そう、将来の栄養士像を
自分なりり決めて
こうして
生まれつきの目と
一緒に過ぎていく。
 
栄養士になる時に、
ある先輩から、
「栄養士は2つの道がある
1つは、同じ所で極める栄養士
2つめは、いろんな所で
経験を積みなんでもできる栄養士
どちらか決めて進んでいったらいい」
と、

考えて、
2つめの方を目指す事にした。
 
2つめを選ぶと、
就職活動でまた困難があるに決まってる
けど
好奇心のある私も存在する。
せっかくの人生チャレンジしようこの目でも。


最初の所で、
栄養士経験を積み、
ここには幸運な事に
栄養士の上司がいて下さって
栄養士業務すべてを教えて頂いた。

おかげ様で栄養士経験を積み
次のレベルアップのため
国家試験 管理栄養士に。
1回目は落ちた。
落ちたから、今の職場辞めて
試験集中に時間通夜した。

2回目は猛勉強してなんとか合格。

再就職活動。
母校の就職担当の先生に
卒業したのに、
ずうずうしくもお願いする。
紹介して頂き、運よく採用。
と、
仕事はありがたい事に恵まれた。
 
が、
心の奥にある悩み事、
そう結婚できない私。
そして、もう一つの悩み
このまま私のこのへんてこな目は放置して
いいのだろうか?
一生見えるのだろうか。
不安だった。

当時、目の事を
両親に相談できなかった。
両親から心配されることもなく
両親から言われることもなく。
親子で目の事について話したこともない。


そんな時、運よく
なりたかった病院栄養士になり
病院栄養士として働く事になって、
そこに私の上司となる栄養士の方がいて


この上司、のちのち私の相談相手として
大切な存在となる。
優しくて穏やかな人。
仕事をしていく中で、
親しみもでき、
ある日、
私が、上司にふともらした一言
「私、目が変でしょ。変は変でしょうがないけど
この目、一生見えるのかが不安なんですよ」
と言ってしまった。
 
そしたら、上司が
「私が、聞いてきてくれる。
私が知っている眼科の先生に聞いてくる」
って、なんて優しい人だ。
 
そして、
結果。
見えるよ~♬って返事もらい
嬉しかった~
ほっとした。
 
しばらくして、私は、近眼もあり
メガネをしていた。
メガネをコンタクトにしたくて、
近くの眼科に行く。

眼科の先生が、
「あなたの目、手術したほうがいい、
じゃないと、平衡感覚がきつくなるよ
ぼくの恩師が、
専門だから紹介状書こうか?」
と、
いきなり言われ、
むっとする私。
 
「見えてるから大丈夫です!」
と断るが、
診察終わって待合室で考える。
とりあえず、
紹介状だけもらう事にする。
 
もらった紹介状は、
しばらく放置。
 
その事も忘れて
仕事と遊びで過ぎていく。
そんな中、
私に、好きな人が現れ、
お友達なら付き合ってくれるかもと。
思い切ってごはん誘ってみた。
 
この人といると
楽しかった。
ある日、勇気もって告白する。
もちろん、フラれる‥‥
も~この目のせいだ!!
とやけになる私。
 
泣きじゃくってたら、
ふと、この目、治す?

長すぎる私の谷(闇)の時代。
今日はこのへんまでにします。
次回は、
悩み、考えだした答えから、
また読んで頂けたら嬉しいです。

ここまで御覧頂きましてありがとうございます。


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